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2017年2月25日

「『どうですか?本人と話したほうがいいですか?』という接触の仕方に思いやりを感じました。」

取材日:2017年2月25日
インタビュイー:久木田 典子さん
インタビュアー:一橋大学社会学部1年生 仲二見 篤

仲二見:まずこの学校への満足度を5段階評価で教えてください。

久木田さん:私の評価としては5です。

仲二見:それはどういった理由で?

久木田さん:男の子4人の母なのですが、男の子の扱い方がわからずに子育てをしてきてどうしたものかと思い始めたところ、長男が高校受験でこちらを選びました。学校にというより陸上部に入りたいという志望理由でした。中学までは「学校はどう?」と聞いても「普通」としか答えなかったのに、入学後は帰宅すると学校のことを話すようになりました。先生にもお友達にも恵まれて、本当に人柄が変わるくらい馴染んでました。それで、毎日話を聞いていた弟たちも高校受験のときにこちらを選び、結局上3人が高校から、一番下だけ中学からお世話になっています。

家庭ではやはり母親が男の子とかかわる時間が長くなって、父親はちょっと断片的になってしまいます。こちらでは日常の一番長い時間を、大人の男の人が男の子を育ててくれるという印象が強くあるので、私としては学校の評価はとても高いです。

仲二見:先生への満足度を5段階で評価するならば?

久木田さん:4から5です。個々に相性の合う合わないはもちろんあるので、例えば担任の先生と馬が合わないことは実際あるんですが、部活やほかの教科、少人数クラスの担当教科の先生などたくさんの方がかかわってくださるので、閉塞しないようです。突破口がいろんな場所にあるのだと思います。不満があっても、ちゃんと二の手三の手の解決策や救済策があり、全体のチームワークがいいという印象です。

編集部:懐が深いのですね。

久木田さん:各学年の担任の先生に、いろんな年代の方がいらして心強さを感じます。子どもからするとおじいちゃんぐらいの年代の方からすごく若い先生までいらっしゃって、若い先生が抱え込んで大変という感じでもないんですよ。先生方同士のコミュニケーションはどの学年も取れてる印象があります。保護者に見える表面上のところだけかしらとも思いますけど。(笑)でも子どもの話を聞いても、多分表面的なことではない感じがします。

仲二見:お子さんについて先生と連絡する頻度は?

久木田さん:年に数回個人面談がありますが、それ以外で相談や心配があればいつでも対応していただけるようです。電話の問い合わせで担任の先生の空き時間や対応可能な時間帯など伝えていただけるので連絡は取りやすいと思います。

スポーツ大会:サッカー。クラスみんなでお揃いのTシャツ。

仲二見:あってよかったと思う学校のイベントや行事はありますか。

久木田さん:高校のスポーツ大会でしょうか。保護者は見られないんですけど、あの熱量というかパワーはすごいですよね。見たい保護者はたくさんいると思います。

仲二見:それはお子さんも楽しんで?

久木田さん:おそろいのTシャツ着ちゃったり。賞状をもらった集合写真、待ち受けにしてました、うちの子。(笑)

編集部:やっぱりすごいものなんですか?

仲二見:そうですね、みんなすごい一生懸命になります。

編集部:どんな競技があるんですか?

仲二見:基本的に球技です。年に2回あります。

久木田さん:普段はクラス単位よりも、部活や趣味の合う友達グループができてる印象なんですが、スポーツ大会だけはクラスが団結しますよね。ちょっと不思議なくらい。先生が撮ってくださる写真を見ても、先生はもちろんプレーしてる子を撮るんですけど、周りのギャラリーのほうが面白いぐらい。(笑)

仲二見:そうですね、確かに。

久木田さん:周りの子たちや担任の先生の応援がハンパない。ものすごいうるさいくらい応援してる先生も。(笑)

仲二見:いますね。(笑)

編集部:先生が夢中になってる感じなんですか。

久木田さん:先生もリーダーシップとってくださいますよね。「スポーツ大会で絶対優勝したい!」って、自分のクラスを応援するんです。高校2年3年はクラス替えがないから、先生も力が入りますよね。負けても「次は!次は!」みたいになって。私すごくいいと思いました。中学の運動会も楽しいですが、高校生のスポーツ大会の方が子どもたち自身の意志を感じます。

編集部:いいですね。

久木田さん:クラスTシャツを作って、それを着て応援してたり、何かこう、ぶつかり合いですよね。それがすごい。桐朋祭も楽しいですけど、私の中では桐朋祭は2番目で、スポーツ大会が1番目にきちゃう(笑)。

編集部:桐朋祭。6月の学園祭ですね。

久木田さん:あれも熱量ありますね。来校者数が多くて、年々増えてる感じですよね。

編集部:1万人ぐらいでしたっけ。

久木田さん:そんなに?!

スポーツ大会:バレーボール
スポーツ大会:バレーボール応援
スポーツ大会:サッカー。PK戦。

仲二見:入学前と入学後の学校に対する印象の変化はありましたか?

久木田さん:期待以上でした。まず長男はすごく水が合い、友人・仲間ができました。二男は違う学校を選ぶと思ってたんですが、結局桐朋を選び、卒業できました。三男は男子校を希望して受験し、桐朋を選びました。部活ではいろいろありましたが、友人に恵まれ、とても助けられているようです。四男は中学からなのですが、縄跳びの技の習得とか、中3の三学期からの柔道とか、運動好きの男の子にはたまらなく楽しい学校なので体だけはたくましくなりました。(笑)

編集部:仲二見さん、今、男子校の中で友人に恵まれ、とても助けられている、というお話が出たときに納得したような感じでしたが、それは具体的に何かあったんですか。

仲二見:具体的に思い浮かぶのは部活です。野球部に所属してましたが、先輩と一緒に練習する機会に、自然と何かを教わる部分は多いと思います。

久木田さん:野球部楽しそうですよね。

仲二見:はい、楽しいです。

久木田さん:陸上部を時々見たりするときに、お隣で試合してることがあるのですけど、楽しそうにやってるなーと。

編集部:同じ質問なんですけど、先ほどの周りの人に助けられているというのは、それは具体的に何かあったんですか?

久木田さん:いろいろありますよ。(笑)高校2年生になるときに、文系か理系かの選択を迫られるんですが、次男はそのときに悩んでしまったんです。自分が将来何をやろうとして高校に来たのか、わからなくなって。「学校辞めようか」ってなって、長く休むときもありましが、学年の先生方がうまく見守ってくれました。

学校に行かなかった間も、お電話をいただくんですけど、本人に代わってくださいじゃなくて、「どうですか?本人と話したほうがいいですか?」って。その接触の仕方に思いやりを感じました。ガツガツ来られるのがだめな子なので。本人がとことん悩んで決めたことはしっかりやれそうだと思っていたので、本人から先生の名前が出るようならすぐお電話しますから、と言いました。

結果として本人が「やっぱりここにかかわり続けよう」と決心して、学校に行き始めた頃も、うまく距離を取ってくださいました。2年生へのクラス替えで担任が変わる時も、新しい先生と連携を取ってくださりました。だから本当にうまく転がされて卒業できたんです。親だけだったらできなかったと思います。本人は言わないですけど、学校に行きだしたのもその場所が居やすかったからなので。

2年3年はスポーツ大会もばかみたいに頑張ってました。(笑)さっき言ったスポーツ大会の写真を待ち受けにしてたのは彼なんですよ。バスケでクラスが優勝したのを待ち受けにするぐらい、ものすごく楽しく過ごして卒業して。1年浪人しましたが、今は大学でもとても楽しくやれています。だから人とのかかわり方でもすごく成長したと思います。親ではこうは成長させられないです。そこはとても大きいです。

今はお悩み中の三男がいます。三男はどちらかと言うと先生より同じ部活のお友達にうまく育てていただいてる印象があります。だから先生のほうも、身近なお友達のほうも、どちらにも感謝しています。

編集部:その三男の方がお友達に教えてもらってるのはどんなことですか?

久木田さん:お友達とのいろんなやり取りが下手な印象の子なんですけど。うまく距離を取ってくれて、ちょっとここは難しそうだというところをうまくサポートしてくれている感じがするんです。こちらもお友達のほうが大人なんですけど。(笑)一方的ではなくて、今はこの彼にはこういうこと、この彼にはこうしてあげるっていうキャッチボールを感じることが多々あります。親に細かな報告はないですけど、通っている姿からそういうのをとても感じます。

編集部:なるほど。

久木田さん:モタモタしている子なので、共学だと世話を焼かれちゃうんでしょうね。それが小学校中学校と重荷だったみたいで、「女子のいない学校に行きたい」って。だから今はのびのびとやってるようです。

編集部:男子校は確かにそういう雰囲気あるみたいですね。

久木田さん:もともとこの学校に吸い寄せられたのがここのグラウンドなんです。

仲二見:大きいですか、ほかの学校より。

久木田さん:大きいです。会場テストで都内の23区と武蔵野近辺、中央線沿線の学校に行きましたが、どこに行っても「お母さん、この学校はここしかグラウンドがないのかな?ほかにはないの?」って。

編集部:差し支えなければ、ご住所はどちらなんですか?

久木田さん:最寄駅は吉祥寺です。

編集部:立地的には都内にも行けるけど、こっちを選んだと。

久木田さん:中学は地元に行けばいいと思ってたんです。高校受験で好きなとこを選べばいいと。それが小学校のクラスメイトがが本格的に受験勉強を始めたのを見て、桐朋中学を受験したいと四男が言い出したのが5年の夏休みでした。公立の小学校なんですけど受験する子が多いんです。それで案内状が来ていた進学塾に通い始めました。

志望校を決める際、塾の方が「じゃあこちらを第一志望にして、桐朋さんは第二志望でどうでしょう」って。でもそこはさっきの「ここしかグラウンドがないの?」の学校だったんですね。だから「あそこは体育館は大きかったけどグラウンドが広くないから、桐朋を第一志望で」と。本人は最後まで志望校を変えませんでした。

それで、今は陸上部なので、たくさん使わせていただいてます。(笑)グラウンドが大好きで、ずっとそのままグラウンドにいる感じですね。

編集部:具体的にはどこの学校をすすめられたのですか?

久木田さん:海城を強くすすめられました。

編集部:海城か、なるほど。ちなみに桐朋に行きたいと言ったのはお兄さんたちの影響もあるんでしょうか。

久木田さん:あると思います。学校を見てるというのもあるかもしれません。でも彼が見てたのは今のキレイなときじゃなくて、壊してたところなので。だから校舎というより本当にお庭、グラウンドだと思います。

編集部:共学校については検討しなかったですか。

久木田さん:「女子のいない学校」っていうのが子どもの希望だったので、共学はなかったです。

編集部::アメリカでもイギリスでも、明らかに別学校のほうが偏差値が伸びるんですよ。日本でも東大の進学率10位中で8校は男子校、別学校だったりする。そういうところが、もしかしたら何かあるのかなといろいろ考えさせられます。

久木田さん:勉強の仕方が、男子と女子では全然違いますよね。男の子はどうやって勉強するんだろうって思います。「どうしたらいい?」って聞かれるから「お母さんはこんなふうに勉強したよ」って言うんですけど、まあ1ミリも参考にならないですね。(笑)

仲二見:受験勉強は一日に何時間くらいしていましたか?

久木田さん:学校のある期間は塾で3~4時間くらい。学校のない期間は講習が7~8時間くらいあって、お弁当持って通っていました。家ではあまりやっていませんでしたね。

仲二見:おもに塾なんですね。ご家庭で勉強するときは、心がけている教育方針などはありますか?

久木田さん:まずやらせてみるってことでしょうか。あとは本人が興味のある、得意なことをやらせてから、不得意なことに誘う感じですね。持ち上げて調子に乗ってきたところで、苦手なところをやるみたいな。

仲二見:お子さんに家の手伝いはさせていましたか?

久木田さん:あんまりさせてないです。自分の身の回りのことは、やれるようになったとは思いますけども。もう少しちゃんと仕込めばよかったと今になって思います。

仲二見:例えばどういうところですか?

久木田さん:お友達のお母さんから伺うのは、お風呂掃除です。担い手のお小遣いを兄弟間でちょっと割り増しにしてるとか。他は玄関の掃除。靴箱あたりは季節ごとに全部出して風を通したり、靴の整理もさせたりするそうです。お料理を一緒にしてるというお母さんもいました。バレンタインのお菓子を作って、友チョコを配ってくれるクラスメイトがいるって息子が喜んでいました。

仲二見:本当ですか。

久木田さん:我が家では夏休みの宿題で調理レポートを書くときに「台所どうぞ。何でも使ってください」って見守るぐらいでしたから、もう少し手伝わせればよかったなと思っています。学校の調理実習はとても楽しいみたいですよ。

仲二見:普段やらないですもんね。

久木田さん:ええ。つい先日、すごく手際がいいって担任の先生に伺いました。遊んでる子がいないって。

仲二見:確かにそうかもしれないです。

久木田さん:切ってる子もいるし片づけてる子もいて、最後いただきますのときにキレイになっているそうです。家庭科の先生がうまくしてくださるんでしょうけど、そういう姿も見てみたいです。家ではドカンと座ってて指図するだけな感じですけど、学校でそうやって楽しくやれているのはすてきねって思いました。

仲二見:そういう家庭内での指導はお父さんとお母さん、主にどちらですか?

久木田さん:うちは主人です。私は雑用が多く、座って一緒にやることができませんでした。だから主人が仕事から帰ってきたあと、「じゃあわからないところは?」という感じでした。だんだんと難しくなって積み残しが見受けられるときとか、模試の復習とかも主人と一緒にやってましたね。

仲二見:将来、お子さんにはどういう人になってもらいたいですか?

久木田さん:人の気持ちがわかる人になってほしいです。人の気持ちがわかると、しなければならないことやしてはいけないことが、いろんな場面でおのずとわかると思います。だから気持ちの説明は具体的にするように心がけています。ただ伝わらないんですよ。男の子は、全然感じない。(笑)バリアがある感じはします。でも学校でお友達の言葉とか、信頼してる男の先生の言葉とかは、入ってきてると思うんです。だからそういう点で成長を感じたときは、すごくありがたく思います。学校のお友達に感謝するところですね。それは前から言ってたでしょっていうこともあるので、だから本当に女親は何もできないなと思います。

仲二見:そういうもんですか。

久木田さん:今はとにかくひもじくならないように、体がうまく成長するように、冷蔵庫の中を切らさないようにと。いつでもチンして温められるようにしておくのが母親の仕事だなと思います。(笑)

仲二見:学校の保護者の方々で、コミュニケーションは取ったりしますか?

久木田さん:クラス委員さんが親睦会を開いてくださいます。他には部活ごとの親睦会の開催もあります。どちらも気楽な会ですね。「~せねばならない」っていう感覚がないんです。わけのわからない男の子をみんな育てているから、「そんなもんよね」っていう感覚がどこかにあるんですね。行ける人が行けばいいっていう気楽さです。別にそこで「誰々さんがいらしてないわ」みたいなことはないです。

仲二見:なるほど。(笑)

久木田さん:私はけっこうドタキャン環境にあるので、気が楽ですね。家族の具合が・・・とか。

仲二見:保護者同士で、ドラマとかで見るようなライバル関係みたいなのは?

久木田さん:感じないです。「あの方と比べてどうこう」よりも、同じ男の子を持つ親同士の集まりという感覚が強いです。

仲二見:そうなんですね。

久木田さん:普通は学年が変わると保護者のカラーも変わるんです。男女の比率が変わったり兄弟関係が多い学年になったりすると、この学年は断り難いとかこの学年はこんなに重いのか・・・とか(笑)あるんですけど、桐朋はそういうのがない。全部で4学年お世話になってますけど、どこの学年のどんな集まりでも割といつも同じ空気なんです。部活でもそんなに変わらないかな。いらっしゃらない方がいてもとても軽い感じなので、かかわりやすいですね。

仲二見:わかりました。

久木田さん:何かあるといいんですけどね、ドラマみたいなのが。(笑)でもここにきてからはないです。

仲二見:そうですね、僕も母親からそういう話は聞いたことがないです。

久木田さん:全然聞かないですね。

仲二見:ないんじゃないですかね。僕もそう思います。

久木田さん:みんな距離が遠いのもあるかしらね。近くて生活が見えちゃうことがあまりない。近い方もあるのでしょうけど、あまり食いこんでこない。見えない分、気が楽なのかもしれません。私立のいいところかもしれないですね。

仲二見:あちこちから来てますもんね。

久木田さん:何かの会の終わる時間でも、遠い方には「電車大丈夫?」とか心配する感じです。「バスの時間があるのでお先に」っていう方も普通にあるので、多分皆さん楽に参加なさってると思います。

仲二見:ちょっと答えづらい質問かもしれないですけど、私立に4人行かせるのは経済的に大変だなっていう部分はありますか?

久木田さん:うちは頭数がいるのでその分大変ではあるかもしれないですが、中学入学時も高校進学時も必要最低限の出費という印象です。中学校は制服ですが、指定されているのは襟章とボタンだけ。制服そのものは詰め襟であれば調達は自由です。高校生は上履きの指定があるくらいで(中学から高校への進学時に)初期費用はほぼかからないです、教科書代くらい。

仲二見:確かにそうですね。

久木田さん:高校は制服もないし体育着もない。持ち合わせのものでいいので、本当に何も買わなくてもいい。入学式も中学の制服でバッジをはずしてくれば別にいいしっていう感じだったので。そう考えると都立でも制服があって体育着があってというよりお金はかかってないです。行事ごとの打ち上げのお金もけっこうかかるけど、ここは打ち上げができない。みんな遠いから。

仲二見:そうですね、確かに。(笑)

久木田さん:スポーツ大会で打ち上げがあっても、先生がアイス配ってくれたり。(笑)帰りにどこか寄り道してとか、どこどこに会費がいくらとかがあまりない。部活動も、特別に何かをやるわけではなく、学校の練習日、活動時間内で結果を出していく。だから一人ずつとしてみた場合、必要なお金として学校に払う額は高くないと思います。

仲二見:価値で考えると、高いっていう印象はあまりないと。

久木田さん:高いという印象はありません。桐朋は先生が説明会で「学校で勉強する内容に関して、また大学受験に関して、ちゃんとやってもらえれば、塾に行かなくてもある程度きちんと力をつけます」とおっしゃってくれたのを私は信じています。配られているプリントや添削してくださる回答を見る限り、とてもよくやってくださっています。

仲二見:そうですよね、

久木田さん:だからそれを無駄にして力をつけないのは、あなたの責任。現役で行けないのはあなただけの責任なんだよ、って上の子たちには言いました。

仲二見:僕が通ってるときもすごい親身でした。

久木田さん:だから先生を使わない手はないから、悩んでないで、付箋つけて学校へ持っていきなさいって。そうすると先生たちも集まってきてくれて、お一人じゃなくいろいろディスカッションして教えてくださるようなので、絶対楽しいはずなんですよね。だからちゃんと先生を使えばいいと思います。先生は手を広げて待ってくださってると思います。(笑)早くこないかなって。

仲二見:差し支えなければご主人がどういったお仕事をされているのか教えていただいても?

久木田さん:開業医です。

仲二見:親子で出かけることはありますか?

久木田さん:家族全員で出かけることは年に1回程度で、主に学校行事の見学や部活の試合観戦くらいです。家族で出かけるのは、うちは圧倒的に少ないと思います。揃わないので。(笑)

仲二見:多いですもんね。(笑)

桐朋祭:交通研究部赤とんぼ班による展示。

編集部:こちらの学校に合わないのはどんなお子さんだと思います?

久木田さん:先生の数も生徒の数も豊富で、化学部とか生物部などで研究者のように過ごす子もいるし、身体を動かしたい子には広い校庭があるし。桐朋祭に来るとガンダムの、赤とんぼでしたっけ?あれとかもすごいですよね(交通研究部赤とんぼ班によるプラモデルの作成・展示)。あと鉄研(交通研究部鉄道研究班)も定評ありますよね。

仲二見:ありますね、人気ですね。

久木田さん:鉄研は毎年作る冊子がすごくて、それを楽しみにくるファンがいると伺います。他にも何とかオリンピックみたいなので賞を取ってる子もいますよね。そうやって皆さんやりたいことをされている。中学生でうちの子と仲いい子は、イラストがものすごいプロ級らしいです。そういう方向に進みたいと言っていて、楽器もすごく上手だそうです。上の子のときは何かのイベントで劇をやったときに、DVDを焼いてエンドロールの音楽を作曲して、スタジオでちゃんと録音した子がいたとか。そういう突っ込んだことをやっているお子さんもたくさん聞くので・・・どういうお子さんが合わないんだろう。縄跳びが嫌いな子とかは嫌かしらね?

仲二見:かもしれないですね。(笑)

久木田さん:縄跳びありますよね。けっこう厳しいですよね。

仲二見:厳しいです。(笑)

久木田さん:体育手帳があって、技が何級とかいろいろ書いてある。中学卒業までに最低限ここまでクリアするといって、補習もあるんですよね。だからそういうのが嫌なお子さんはつらいかもしれないけど、多分救済措置があるんですよね?

仲二見:あります。

久木田さん:縄跳びで学校来なくなるって話は聞かないから大丈夫ですね。そうそう、うちは女子がいない学校が希望で男子校にしたんです、だから合わない子がいるとしたら、共学に行きたい子!

編集部:そうかもしれませんね。(笑)わかりました。どうもありがとうございました。

久木田さん:よかったんでしょうか(笑)。

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