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    教育図鑑
    編集部


    取材日:2017-10-14

    説明会名:学校説明会

    日時:2017年10月14日(土)10:30 ~11:30

    ※説明会後、先生による学校案内も開催

    ライター:教育図鑑編集部 久保彩

    天気:曇り

    開催場所:豊島岡女子学園中学校 二木記念講堂

    アクセス:

    【電車】

    JR・東京メトロ・西武線・東上線「池袋駅」 徒歩7分 

    東京メトロ有楽町線「東池袋駅」 徒歩2分

    【バス】

    都バス・私バス「池袋駅」 徒歩7分

    参加者:受験生・保護者

    参加人数:約720名

    両親での参加:3割程度

    父親の参加:3割程度

    母親の参加:ほぼ10割

    配布資料:説明会レジュメ、アンケート、2018年度学校パンフレット、2018年度入試用(秋版)学校情報、学校報、TOSHIMAGAOKA TIMES(生徒による英字新聞)


    【イントロダクション】授業を見学した際に感じたこと。それは、豊島岡女子学園の生徒たちが、驚くほどの”集中力”を身につけていることです。たくさんの来訪者が授業を見学しているのですが、どの教室のどの生徒も来訪者の気配に惑わされることなく集中して授業を聞いていました。これはもしかしたら豊島岡女子学園で毎朝伝統的に行われている”運針”の賜物なのかなと思いました。たくさんの教室を見て回りましたが、全員が先生の話を熱心に聞いていたり、発言したり、話し合っていました。生徒たちの目からは探究心・好奇心を感じました。集中して授業を受ける・自主的に学ぶ姿勢はどのようにして育まれるのでしょう。 

    10月14日(土)に行われた学校説明会の様子を紹介します。学園の方針、教育、学園生活の様子などについてのお話がありました。


    1. 第1部 校長あいさつ

    1. 学園の歴史

    明治25年に女子裁縫専門学校として創立 昭和23年に池袋に移転し、校名を豊島岡女子学園に変更

    2. 教育方針

    道義実践・・・人として正しい道を行う

    勤勉努力・・・努力を積み重ねる

    一能専念(才能を伸ばす)・・・象徴的な取り組みは、中一から高三まで全員参加のクラブ活動。あらゆる世代の中で切磋琢磨して人間力と個々の才能を磨いていきます。

    3. 建学の精神を継承

    毎朝ホームルームの後、各教室に静寂が訪れ、5分間の「運針」を行います。70年ほど前から続いている豊島岡女子学園の伝統的な取り組みです。 運針の目的は、 ・無心になる ・基礎の大切さを知る ・努力の積み重ねの大切さを学ぶ ・特技を持つ 以上の4点です。 6年間毎朝運針を続けることで、生徒たちには揺るぎない“集中力”が備わります。 特に10代はいろいろなことに意識が向いてしまい、集中するのが難しい年頃だと思いますが、イントロダクションで紹介したとおり、豊島岡女子学園の生徒たちの集中力は見事なものでした。 また、「針目の乱れは心の乱れ」と言われるように、先生たちは運針の様子から、生徒たちの心の悩みや体調不良を読み取るようにしています。針目が乱れていたり、いつもと違う様子の生徒には、声を掛けるようにしているそうです。

    4. 知性 教養ある現代女性を育てる


    「茶室」


    「作法教室」

    和室(作法教室)や洋室(試食室)で礼法マナーを学ぶ機会も設け、知性・教養のある現代女性を育てています。 また、いじめ予防授業も実施しています。 いじめが多いということではなく、善悪に基づいた正しい判断ができる人間になってほしいという、卒業生である弁護士の方の提案で始まった取り組みです。授業には弁護士の方に来ていただき、生徒同士でディスカッションをします。 そのほかにも、近隣の図書館を利用した読み聞かせボランティアやビブリオバトル(書評合戦)、大学教授と哲学について学ぶ哲学カフェの企画など継続して行っている機会などを通して、個々の興味に合わせながら自分らしく輝ける力を磨いていくことができます。

    5. 豊島岡女子学園を選んだ理由ベスト3

    新入生保護者のアンケート結果によると、豊島岡女子学園を選んだ理由で多かったのは、下記の3つです。

    1位 学校の雰囲気の良さ

    2位 進学実績

    3位 教育方針への共感

    6. 豊島岡女子学園の魅力ベスト3

    中学2・3年生保護者のアンケート結果によると、豊島岡女子学園の魅力は以下の3つです。

    1位 真面目に努力する生徒

    2位 大学進学

    3位 何事にも積極的に挑戦する生徒

    2. 第2部 教育のあり方

    1.   中高6年間で学ぶこと

    集団の中でだからこそ「切磋琢磨」し、「共鳴し合う喜び」などを学んでいきます。

    2.   学びの中心は授業

    次の3点を重視しています。

    ・基礎の習熟・・・小テストや朝テストが頻繁にあり、全生徒が取り残されることなく基礎を身に付けていきます。

    ・予習と復習で知識を定着・・・手帳の使い方を指導し、生徒自身が予習復習の計画を立てます。

    ・どの教科もしっかりと・・・体育や家庭科なども目標を持って取り組みます。 塾に通うのはもったいないというのが、本校の考え方。学校で学んだことをしっかり身につけていくことが重要です。先生との距離が近く質問しやすい環境のため、自主的に質問をする生徒が多いのが特徴です。 

    3.   中学カリキュラム

    5教科に授業時数を多くあてており、標準的な中学校に比べると授業数は圧倒的に多いです。中三で高校の内容に入っていきます。 

    4.   高校カリキュラム

    高二で文系・理系にクラス分けし、高三では大学受験に向けて、演習中心の授業になります。

    5.   学習のスタイル

    ・プレゼン授業

    ・ディベート授業

    ・仮説検証授業

    ・反転授業

    能動的なアクションを起こす学習機会に多く恵まれています。また、多角的に物事を捉え、客観的に判断する力が養われる授業も多く盛り込まれています。 

    6.   学習のスタイル~英語~

    ●4技能の習得

    4技能を習得できるように授業が組み立てられています。今年度から中三で次の2つを取り入れています。オンライン英会話・・・オンラインを使って、フィリピン人講師とマンツーマンで会話をします。多読プログラム…自分のペースでオンラインにある900冊に及ぶ洋書を読み進めていきます。

    ●少人数での英会話授業

    中1から英会話はクラスを半分に分け、外国人と日本人のチームティーチングで授業を行っています。 

    7.   キャリア教育

    企業インターン・・・中二全員対象のプログラム。複数企業から一社を選択し、与えられたミッションにグループで取り組みます。企画から最終プレゼンまで全て自分たちで話し合い協力して行うのですが、敢えて普段接点の少ないメンバーでグループを構成することにより、社会に出てから様々なタイプの人と円滑に働く能力を身に付けていきます。と同時に、企業の仕事がどういったものなのか体験することで、働くことを身近に感じてもらう機会となります。

    卒業生インタビュー・・・様々な職種の先輩たち80名にインタビューを敢行し、クラスで発表します。また卒業生による講演もあり、生き方や進路選択、在学中にやっておくべきことを、卒業生たちから直接学びます。卒業生たちの声をまとめた冊子「Cross」では、卒業生たちから在校生に向けたメッセージがまとめられています。 

    8.   卒業生の姿から学ぶ

    高一の生徒たちが、卒業して間もない先輩に勉強法を学ぶ機会を設けています。また、全学年の生徒が、卒業したばかりの先輩から、大学のことや中・高時代の生活の仕方について直接学ぶ進学懇談会も開催されます。


    3. 第3部 将来に向けた取り組み

    今の小学生は100歳まで生きることが当たり前の世代であり、100年をたくましく生き抜く力を身につけてほしい。先生たちのそんな願いのもと、将来に向けた取り組みを数多く実践しています。

    1.   相手の価値を尊重し、自分の価値を認識する

    「相手の価値を尊重し、自分の価値を認識する」取り組みには、次のようなプログラムがあります。エンパワーメントプログラム、海外研修、模擬国連、3ヶ月留学、留学生が先生、ブリティッスヒルズ、高校生直木賞など。この中から、模擬国連の活動について紹介します。

    ●模擬国連・・・各国の大使になりきって、模擬国連会議をします。決議の採択をめざす中で、自らの意見を述べる行動力や、他者の意見を受け入れる柔軟性を身に付けます。

    2.   協働しながらよりよい社会を築く

    「協働しながらよりよい社会を築く」取り組みには、次のようなプログラムがあります。(探究型学習)モノづくりプロジェクト、アカデミックデイ、株の力、キャリア甲子園など。この中から、モノづくりプロジェクトについて紹介します。

    ●モノづくりプロジェクト・・・ダンボールを使って重量挙げをするロボットをつくるなど、答えが一つに定まらない課題に対して、チームで協力しながら探究し作り上げる力を養います。

    3.   よりよい人生を築く

    「よりよい人生を築く」取り組みには、次のようなプログラムがあります。大学分野別模擬体験授業、豊島岡で考える政治の未来、研究室訪問、Mind The Gap、外務省訪問、進学懇談会、コンサル体験、輝く先輩に学ぶなど。この中から、コンサル体験とMind The Gapについて紹介します。●コンサル体験・Mind The Gap・・・野村総研やグーグルといった企業の協力のもと、社会に出たらどんな仕事をするのか体験する取り組み。視野が広がり、将来設計が具体化するため、将来やりたいことが見えてきた、という感想を述べる生徒も少なくありません。



    4. 第4部 学園生活の様子

    1.   入学式~はじまりのとき~

    上級生たちが新入生の教室の黒板に、お祝いのメッセージを書いて出迎えてくれます。入学後しばらくは、上級生がサポートスタッフとして、新入生にネクタイの結び方や掃除の仕方など、学校生活で必要なことを教えてくれます。

    2.   昼食・クラブ探し~小学生から中学生へ~

    クラスメイトと打ち解けられるよう、昼食は4月の間は毎日班を入れ替えるなど担任の先生が工夫をしていますので、すぐに友達ができるそうです。また、新入生向けに各クラブ活動の紹介発表があります。これを参考に、新入生は入部するクラブを決定します。

    3.   入間体育・総合的な学習~「居場所」探し~

    入間総合グラウンドでクラス対抗の球技大会が行われます。クラスメイトと一致団結することで、仲間と協力し達成する喜び・大切さを学びます。

    4.   林間学校~与えられる者から自分たちで動く者へ~

    アドベンチャープログラムでは、与えられた課題に対してチームで協力し、試行錯誤しながら解決策を導き出します。大人たちの助言は一切なしです。この経験を通して、与えられるだけでなく、自分たちで動く人間へと成長していきます。

    5.   運動会・桃李祭~みんなで創る~

    各行事では、生徒たちが自主的に企画運営しているのが特徴的です。特に桃李祭には、全校生徒の3人に1人が運営委員として関わっています。映像を見ていると、生徒たちはより良いものを作ろうと試行錯誤しており、勉強だけでなく、青春を全力で楽しんでいる様子が伝わってきます。





    5. 第5部 食堂見学

    説明会に参加した小学生と保護者は、食堂でランチを食べることができました!



    一週間の献立をチェック!



    サンプルを見てから、食券機でチケットを購入します。



    オムライスはボリューム満点!スープ付きで、410円。これなら育ち盛りの中高生も満足できそうですね。肝心のお味は、、、デミグラスソースが本格的で、とっても美味しかったです!説明会参加の際には、ぜひランチを食べてみてくださいね。


    売店のラインナップも美味しそうです。食堂や売店はたくさんの生徒で賑わっていました。みんなの憩いの場になっているようで、とても明るい雰囲気の食堂でした。

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