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教育図鑑
編集部

 中学3年生が挑む高校受験に向けて、スパートをかける時期になりました。第1志望校の合格を実現するには、入試のシーズンをどう過ごすといいのでしょうか。ポイントをまとめました。

1. 冷静な「自分」で本命校に挑む

 本番が近づくと苦手な単元や分野が気になり、

「何から手をつけたらいいんだろう」と迷う受験生がめだちます。けれども、焦りは禁物です。目標や課題を一つひとつクリアすることに集中します。

 使い慣れた問題集などに取り組み、解き残した問題を解いたり、理解が不十分だと感じるところをおさらいしたりするのがおすすめです。1冊を完ぺきに仕上げることで「きっとだいじょうぶ!」と手ごたえを得られます。

 本番でくやしいのは「これは見たことがある……」という問題が解けないことです。そうならないように、ミスがめだつ問題は類題を集中的に解いて復習します。  しっかり準備をしたとしても、実際の入試では、だれでも緊張しがち。試験会場の雰囲気にのまれないように注意します。

 試験開始と同時に、周りの受験生が問題用紙をめくり、カリカリと記入する音が聞こえてくるかもしれません。その勢いに引きこまれないように、まずは深呼吸。気持ちを落ち着かせたら問題全体にさっと目を通して、どの問題から取りかかるかイメージします。

2. 「本命」を再確認

 地域などによって違いはあるものの、高校受験は私立高校の入試を受けてから公立高校に臨むというのが一般的な流れです。最初の試験から公立の一般入試が終わるまでにかなりの日数がかかる場合があります。

 いくつかの高校を受験するなかで残念な結果に終わることがあるかもしれません。そんなときは気持ちを切り替えて「本番の緊張感を味わう機会になった」などと前向きにとらえたうえで「あのときの自分」を冷静に振り返ります。

 たとえば、難易度が高い問題につまずいているうちに時間がなくなってしまったというなら「入試では満点を取る必要はない。解ける問題で確実に得点しよう」と考え、過去問(実際の入試問題)で問題の量や構成を確認して解答のペースを組み立てます。

 第1志望校を受ける前にほかの高校の合格を手にして気持ちが緩んだり、受験そのものを終えたりするケースもあります。次に向けてやる気を高めるには「本命」と掲げた理由をもう一度、確認するのがいちばんの方法。勉強の合間などを利用して第1志望校に足を運んでみるのも効果的です。

(朝日中高生新聞 2018年1月28日号)

3. その他の中学受験お役立ち情報

この勉強本がすごい! 「勉強の哲学 来たるべきバカのために(朝日中高生新聞 2018年1月21日号)

朝小・本・辞書を活用して「国語の力」つけましょう(朝日小学生新聞 2018年1月24日号)

この勉強本がすごい! 「京大式 おもろい勉強法」(朝日中高生新聞掲載 2018年1月28日号)

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