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小暮愛実
卒業生

取材日:2017年9月26日インタビュイー:英語科 花岡尚子先生
インタビュアー:小暮愛実 上智大学文学部新聞学科2年生

1. 先生になった一番の動機

インタビュイー:英語科 花岡尚子先生


インタビュアー:卒業生 小暮愛実

小暮:先生になられた一番の動機は何でしょうか。

花岡先生:礼拝で話したことがあったかな・・・。

小暮:聞いたかもしれない(笑)。

花岡先生:私は最初にJTBに勤めていました。サービス業をやりたくてJTBに入ったけれども、あまりにも会社が大き過ぎて、お客さんに直接サービスを提供するっていうことができなくて、これはちょっと違うなと。究極のサービスは教師、福祉、牧師。その3つのどれかが究極のサービス業だなと思ったんですね。そういう話を恩師にしたら、「そんなことを言っている卒業生がいるなら」ということで(恵泉に)呼んでもらって。それで二つ返事でお受けしました。 【注釈:花岡先生は恵泉女学園中学・高等学校のOG】

小暮:英語の先生になった理由を教えていただけますか?

花岡先生:それは本当に単純で、自分が行っていた大学がICUだから、英語の単位がすごく多くて。それと初めは小学校の先生になろうかなって思っていたんだけど、ICUには小学校課程がないから。

小暮:あ、そうなんですか。

花岡先生:そう。ないから、じゃあ何で(ICUに)行ったのかっていう話かもしれないけど(笑)。

小暮:その話も聞きました!

花岡先生:偏差値とかだけを見て入っちゃったけど、ちょっと後悔したみたいな話もしたと思う(笑)。

小暮:先生方がICUをすごく推されてたんですよね(笑)。

花岡先生:そうそう(笑)。先生たちに「ICUに決まってます!」みたいな感じで薦められて。それで、小学校の先生になれないのにどうしたらいいんだろうって思っていたら、母が「資格は重たくない大事な持ち物になるから、身につけておいたほうがいいんじゃないか?」みたいなことを言って。教職を取ろうかなって。好きなのは社会だったんだけど、やっぱり英語は一番取るの

が楽だったの(笑)。英語の単位がすごく多いから、あとは自分が教育学科だから教育学の授業をいくつか取れば、もうそれで取れる。

小暮:専攻は教育学だったのですか?

花岡先生:そう。メジャーが教育学だったから、それでプラス英語も取れてるし。ほとんどプラスで取る必要がなかったので、取れました(笑)。


2. これまでに習った尊敬できる先生

小暮:さっき、恵泉に来るときに恩師に呼ばれたっておっしゃったんですけど、これまでに習った尊敬できる先生とかはいらっしゃいますか。
花岡先生:今は同僚として一緒に働いているんだけれど、M.W.先生分かる?

小暮:はい、分かります。
花岡先生:M.W.先生には、中2と中3の時に英語を習っていて。手作りプリントで面白い話をどんどん書いてくれて。私、それを今もとってあるんですよ。英語の先生になるとは全然思ってなかったんだけど、これは捨てられないなと思う教材だったのね。その上、中学2年生、3年生の頃からお家に呼んでもらったりして(笑)。
小暮:ええ!
花岡先生:それでお話を度々してた。
小暮:すごい。在校生の頃からですか。
花岡先生:高校生のときもずっとかわいがってもらって。あと一番良かったのは、英語の先生なんだけど、歌舞伎とか日本文化とか、そういうのをたくさん紹介してくれて。歌舞伎座に連れて行ってくれたりとか、そんなこともしてくれたの。もちろん英語も習ったんだけど、私が歌舞伎を好きになったのは、その英語の先生のおかげ。
小暮:先生、歌舞伎好きだったんですね。
花岡先生:うん。最近はちょっと忙しくて行けていないけど、高校生の頃はよく行っていた。おかげさまで、そういうところの幅を広げられた。それで、その先生がICU出身だったっていうのも、ICUを受けてみようと思ったきっかけの一つかな。
小暮:M.W.先生の影響がすごく大きかったんですね。
花岡先生:今でも。先生がいなかったら今私はここにはいません。
小暮:そうなんですね。捨てられないプリントって、さっきおっしゃってましたけど、どんな内容なんですか。
花岡先生:先生たちを登場人物にした、ドタバタコメディストーリーなの。それを読むとおかしくて、(続きを)読みたくてついつい勉強してしまう。
小暮:斬新な授業ですね。
花岡先生:だから今私も、英文を下級生に教えるときは、なるべく生徒の好きな芸能人や知っている人を登場人物にして使ったりしてる。そしたら生徒がすごく喜んでくれる(笑)。
小暮:勉強するきっかけとしてはそれはすごく楽しいですし、いいですよね。

3. 教師になった直後と現在との変化

小暮:では先生が教師になられた直後と現在で、先生ご自身が変わったところはありますか。

花岡先生:貫禄がついたっていうところと偉そうになったっていうところだと思うけど(笑)。忍耐力がついたところですかね。

小暮:どんなことに対する?

花岡先生:それはもうあらゆる面です。

小暮:あらゆる面(笑)。

花岡先生:何度期待を裏切られても、きっといつか応えてくれると思ってやり続けるみたいな。そういう忍耐力はついた。(笑)。

小暮:貫禄は・・・確かに。

花岡先生:確かに?(笑)。


4. 好きな本・影響を受けた本

小暮:ちょっと話は違うんですが、先生が好きな本とかは? 中学・高校時代でもいいですし、今でもいいですし。影響を受けた本や好きな本とかはありますか。
花岡先生:中学校の頃のメディアセンター、昔は図書室だったんだけど。今もやってるけど、自分が何を読んだか分かる「読書記録」ってあるでしょ。あれで自分が読んでいた本を見たら、やっぱりアメリカとかイギリスの英文学をたくさん読んでいた。意外と中学から翻訳で読んでたんだなって。高校生になったら『ナルニア国物語』とかを英語で読んだりしてたから、英語の先
生になるつもりは全くなかったけど、影響を受けてるんだなって。あと動物に関する本をすごくたくさん読んでたなって。別に動物好きではないんだけど、なぜかたくさん動物の本を読んでた。注)「ナルニア国物語」シリーズ・・・イギリス人作家C・S・ルイスによる児童文学作品。シリーズ全7作。ファンタジーの傑作として、世界中で愛されている。岩波書店 小暮:動物の本っていうのは、生物図鑑みたいなものですか。
花岡先生:うん。『高校生物のまとめ』っていう本を中学で読んでた。あとは動物を主人公にしたお話。
小暮:ああ、それもあった。好きだったんですか。
花岡先生:みたいね。あんまり覚えてないんだけど。そういうの読んでたのかって。
小暮:(本を)持ってるんですか。
花岡先生:いや、もらったカードが出てきて。卒業の時もらったでしょ、そういう記録のカード。


「読書記録カード」
小暮:すごいですね。昔の自分が何読んでたのか分かるのが。
花岡先生:そうね。生徒にも教えてあげようと思って、今机の上に置いてあるんだけど。こうやって記録になるんだよって教えてあげてる。
小暮:生徒が見て(そこにある本を)読むかもしれない。
花岡先生:そう。今でも「『ナルニア国物語』の英語版を見たら先生の名前ありました」とか言ってくれることがあります。
小暮:そんなこともあるんですね。
花岡先生:昔は名前を書いてたのね。今はプライバシー保護でスタンプだけになってるでしょ。
小暮:確かに日付だけですね。
花岡先生:名前は入らない。
小暮:入らないです。
花岡先生:昔は名前を書いていたから、「あ、これ先輩が読んだ」とか。
小暮:あ、でもありました、私が借りた本でも。
編集部:先生が一番好きな本って何ですか。
花岡先生:聖書ですね。聖書は本当に毎日読んでますし、もちろん一番影響を受けている本だと思います。

5. 中高一貫校にあって一般の中学校にないもの

小暮:恵泉のような中高一貫校にあって、普通の中学にないものは何だと思いますか。
花岡先生:普通の中学っていうのは3年間の中学っていう意味ですよね。それはやっぱり高校生の姿が間近に見られる。中学生から見られるっていうのが大きいところではないかなと。もちろん受験がないので中だるみもあります。でも同時に「高校生になったら、ああいうふうになるんだ」って常にプランとか立てていたでしょ。あと、あなたもやってくれたけど、下級生に向かって
話をする。小暮:ありました。6年生が2年生に話をするとか、卒業生が4年生に話をするとか。
花岡先生:4年生にも2年生にも、そういうのしてたじゃない?
小暮:上級生の姿を間近に見れて。
花岡先生:うん。一緒に活動するとか、そこも中高一貫ではできるし。
小暮:一緒に活動できるのは結構大きいですよね。
花岡先生:それは上級生にとっても。あなたは信和会もやってたわね。
【注:信和会・・・生徒による自治組織。生徒会のこと。】
小暮:ありましたね。
花岡先生:それで下級生に、いろいろ分かりやすく説明したりしてたじゃない? ああいうのは「中学生は分からないんだ」って思いながら説明をするから、説明する力もつくし。
小暮:そうですね。どうしたら分かりやすく説明できるかって。
花岡先生:下級生にも上級生にもいいことよね。
小暮:思います。確かにそれはありますね。

6. 貴校にあって他の私立にないもの

小暮:では、恵泉にあって、ほかの私立中学校にないものは何だと思いますか。
花岡先生:それはちょっとおこがましくて(笑)。私は、ほかの学校を知らないので。
小暮:そうですね。
花岡先生:私では分からない。でも園芸の授業もユニークだし。毎日これだけまじめに礼拝をやってる学校は多くはないし、「讃美歌も聖書を読む声も、恵泉はやっぱり大きいですね」ってよく言われる。讃美歌は楽しく歌ってたよね。

「園芸の授業」

「礼拝」
小暮:讃美歌好きです。覚えていくのが楽しかった。
花岡先生:そうだよね。クラス礼拝とか楽しかったよね、ハモってね。ああいう礼拝の時間っていうのは貴重だし。例えば園芸をやっているからか、学校の中にもお花がたくさん飾ってあったりとか。言葉にしにくい(恵泉らしい)雰囲気っていうのはありますね。
小暮:季節ごとにお花も変わってたりして。
花岡先生:そうそう。
小暮:すごく香りますよね。
花岡先生:お花屋さんからじゃなくて花壇から採ってきてるから、その時期にある花しかトイレに飾ってないよね。
小暮:たまにそのトイレの花にアリが寄ってくることがあって、(花壇から)採ってきたんだなって分かって(笑)。
花岡先生:採りたてな感じがするよね。
小暮:今でも掃除は生徒がしているんですか。
花岡先生:トイレは業者さんにお願いしているけど、他の場所は毎日生徒が掃除しています。学校見学会で、よく「校舎がきれいですが、掃除は誰がしているのですか。」って聞かれます。
小暮:生徒たちだけで真面目にやります?
花岡先生:もちろん、監督の先生も一緒にやりますよ。教室では個人的に話す機会があまりない生徒たちとも話ができる、いい機会になってます。

「花壇から採ってきたお花が飾られていました」

7. 学校の好きな点、直した方がいいと思う点

小暮:恵泉の好きな点とか、「もっとこうしたらいいんじゃないか」っていう改善点みたいなものはありますか。
花岡先生:好きな点。先生たちは概ねみんな仲よくしていて、私はその雰囲気がいいなと思ってる。もっとこうしたらという点は、先生たちも少しおっとりしてるので、やっぱり宣伝の部分とかそういうところで、攻めの姿勢が足りないっていうところかな(笑)。
小暮:もっと積極的にっていうことですよね。
花岡先生:そう。アピールがちょっと少ない。あと具体的なことで言えば2学期が始まるのが早い。
小暮:あ、それは・・・思ってました(笑)。
花岡先生:8月の終わりからで。
小暮:早過ぎですよね。
花岡先生:あれはちょっと早い。
小暮:夏休みないじゃないですか。
花岡先生:いや、なくはないけど(笑)。でも、(夏休みが始まる)7月がちょっと早めでしょ。
編集部:何日ぐらいなんですか。
花岡先生:7月20日ぐらいまでなんですけど、その前に自宅学習日みたいなのがあって。その辺りが早いので、夏休みが始まるのが早くなってるんですけど。2学期は、9月1日からがいいな。昔よりもっと早くなってる。
小暮:え、私のときより?
花岡先生:うん。多分少し早い。
小暮:今はいつから始まるんですか。
花岡先生:8月の28日かな。
小暮:あ、そんなもんでしたよ。
花岡先生:そんなもんだったっけ。
小暮:はい。8月中から始まるなんて、何てことだと思ってました(笑)。
花岡先生:そう。そんな感じかな。あとはクラブとか勉強とかもやりたい人のために、下校時間が遅くてもいいのかなって、今ちょっと思ってるけど。
小暮:17時半でしたっけ。
花岡先生:そう。
小暮:結構そういう声を聞いたりするんですか。
花岡先生:最近は、高校生が18時まで勉強できるようになっているんだけど。クラブが終わってからも勉強ができるみたいになってるといいなと、私は思ってる。
小暮:先生の理想としては何時くらいですか。
花岡先生:いや、分からないけれど、最近ほかの学校で取り入れてるところがあるから、考えてみようかなと。

8. 授業についていけない生徒への対応

小暮:では、授業についていけない生徒がいる場合に、先生はどのように対応していらっしゃいますか。
花岡先生:あなたは優等生だったから知らないだろうけど、補習を毎週やってたのは知ってる?
小暮:それは知ってます。
花岡先生:テストを返して直しをするときに、自分ではなかなか直せない生徒たちを集めて補習しています。今日もやっていますし、毎週60人ぐらい。恵泉ってレベル分けするのは高校生からじゃない?
小暮:はい。
花岡先生:学校によっては、中学生でレベル分けをしている学校もあるんだけれど。中学生に対して、特に日本で育ってきた生徒に対して、英語の力でレベル分けをして、そこで「私たちは普通の人なのね」とか「私たちは英語できるのよ」みたいなのはちょっとやりたくないので。だから、中学生ではわからなくなる人を作らないようにっていうことを目指していて。それでテスト
のたびに、点数が下から60人の生徒を呼んで、すごく下がってしまう前にいつも手当をするっていうふうにしてる。分からない人がいるとこちらも授業のレベルを下げてしまうのね。下げないと本当にかわいそうだし。だから簡単なのは中学でレベル分けすることなんだろうけど、それはしないようにしてる。何としても中学生では基本はみんな分かるように。点数を取れるかどうかは別として、全員が(授業で)何の話をしてるかが分かるようには絶対になっててほしいから。専任は会議もあったりするから、講師の先生と交代で補習したりする。小暮:チームで、交代でやってる感じですか。
花岡先生:うん。交代で。
小暮:確かに、高校に入る前に中学のうちに英語の基礎をつけておくのは大事だなって。
花岡先生:だから高校1年生で初めて模試とかを受けたときに、意外とできるなっていうのはあるかな。
小暮:全国的に見てですよね。確かに恵泉生は英語のレベルが高かったです。
花岡先生:そのときに、補習の60人はいつも呼ばれてるから、あんまりできないのかなって思ってたら・・・。
小暮:そうでもないと。
花岡先生:そうでもないんだなって(笑)。意外でうれしい驚きみたいな。

9. ずば抜けた長所を持つ生徒への対応

小暮:逆に長所、いいところがある生徒にはどういうふうに対応していますか。
花岡先生:私は英語だから。あなたもやったでしょ、スピーチコンテスト。
小暮:やりました。
花岡先生:「受けてみない?」とか、「英語でエッセイを書いて応募してみない?」とか、そういう声かけはしてる。それから、5年生のときに「放課後の英語演習、大学入試問題をやるから皆さんチャレンジしませんか」って招待状を送ったり。「あなたは力があるから5年生でも入試問題解けます」っていって。(あなたにも)招待状来たんじゃない?
小暮:あったかも。
花岡先生:招待して、毎週大学入試問題を解いてもらう。
小暮:あ、やった。やりました。
花岡先生:そういうのを高2の3学期に手紙を出してやってたけど。
小暮:そういう得意なことを伸ばしてくれる機会が多いですよね。声をかけてもらうと、やる気になるっていうのもありますよね。スピーチコンテストとかは、特にそうじゃないかなと思います。結構大変だったんですけど、やって良かったとは思います。結果どうこうより、その過程が結構密だったので、良かったなと私は思います。
花岡先生:ネイティブの先生に、バッチリとコーチしてもらって。今でも覚えてるよね、練習したよね。
小暮:しました。懐かしい。

10. いじめへの対応

小暮:私はないと思ってるんですけど、もし恵泉でいじめがあったとき、どういうふうに対応しますか。初期段階ではどういうふうに対応しますか。

花岡先生:下級生では、やっぱり意地悪はある。仲良しで固まらないと不安な生徒たちがすごく多いみたいで。入ってきてからとにかく友達を作るのに必死で、席の近い人で友達になっちゃうのね。

小暮:はい、はい。そうですよね。

花岡先生:それから「合わないな」っていうのをだんだん意識して、6月ぐらいになるとやっぱり出てくる。「もう友達じゃないよね」とか「あっちのグループに行くのね」っていうことが起こってくる。そういうのを察知したら、まずはいじめられている生徒にコンタクトを取って、夜電話する。学校で話しているのが分かっちゃうと、それで「先生に言いつけた!」ってなると余計に話がこじれた

りするでしょ。中学生ってみんな「いい子」だし、基本みんな「いい子」だと思われたい。子どもなりの正義があったり、子どもなりの主張があるわけで。いじめてるほうも「いい子」だと思われたいのね。 小暮:はい。

花岡先生:だから「あなたたち、駄目でしょ」って言うと余計に状況が悪くなるのね。だからまずは「駄目でしょ」って言う前に、とにかくいじわるされている生徒に、夜お家に帰ったあとに電話で話をする。(保護者の方にも)「ちょっと意地悪されていると感じるんですけど、お家でそういう話ししてますか」とかも聞いて。「聞いてます」っていう場合もあるし、「全然聞いてませんでし

た」っていう場合もある。それで本人には「あのとき(意地悪されているの)聞いてたよ、ちょっとつらかったね」って。そういうようなことを話して、とりあえず安心してもらうというか、(その生徒自身が)孤立してないって分かってもらうのが大事。そういう状態になれば、先生たちにはすぐに、その日のうちに学年会で話をしてるし。「夜になってから電話してみたら」っていう話をして、そこまでやって。あとは話し合いをすることもあるし。 小暮:本人たちと?

花岡先生:本人たちと。「どう、話したい?」って。あくまでも意地悪を受けている生徒中心なんだけど、その生徒が「話をしてほしいです」ってなれば、「じゃあやろうか」っていう感じで、相手と一緒に。「こういうところが嫌なんだよね」「こっちはこういうところが嫌だったんだよね」「よく分かるわ」みたいな。

小暮:先生が仲裁に入るんですか。

花岡先生:入ることもある。そんなことしなくても、様子を見てるうちに状況も変わるかもしれないから、「また何かあったら言ってね」って言ってたら、いつの間にか「もう大丈夫です」っていう生徒も多いし。私は経験ないけど、ひどくなればカウンセラーの先生もいらっしゃるし。あとはもっと大きい問題になれば養護の先生とか校長先生、教頭先生も入った大きいチームが作ら

れるっていう場合もあるし。 小暮:基本は担任の先生が対応して、学年会で報告するっていうチームワークがある感じですか。

花岡先生:そう。

小暮:先生が見て、いじめというか意地悪してるなって分かるのは仲間はずれとかそういうことですか。

花岡先生:仲間はずれとかに気付くのは、行事の準備をしているときの様子とか、グループ分けをするときのみんなの目線とか。それでこの生徒はちょっと悩んでる状態だなとか、今2人で目配せしたとか、そういうのは分かる。

小暮:もし、中学と高校でいじめがあるとしたら、違いはありますか。

花岡先生:高校でいじめとかはないでしょ。

小暮:ないですね。

花岡先生:みんなないでしょ。面白い変な人がいたとしても、「あの人面白いね」ってなる。

小暮:いじめるっていうこと自体に興味がなくなってくるのかなと。

花岡先生:だから高校生はないでしょ。

小暮:ないですね。私ももちろんなかったですけど。

花岡先生:中1、中2までじゃない? あるとしても。

小暮:入ったばっかりですしね。


11. 日々の生徒の観察

小暮:じゃあ先生は生徒の観察っていうのを、日々授業の中とか話し合いの中で見てるっていうことですか。
花岡先生:そうですね。礼拝の機会とかね。礼拝は列を作って行くから「あれ、ちょっとスカートが短くなったな」とか(笑)。
小暮:そういうところで観察は日々?
花岡先生:それは結構見てるかも。礼拝の時の態度とか、寝てる人も含めて。

12. 生徒からの相談で印象的だったもの

小暮:生徒からの相談で印象に残ったこととかがあれば教えてほしいです。

花岡先生:お父さんやお母さんからも相談はよくあるし・・・。お母さんがお父さんのことで相談してくることとかもあるし。

小暮:保護者のことで?

花岡先生:そういうことまで関わることもあったし。(むしろ)一番大変なのはそういう時かな。お家が大変だと、やっぱり勉強にもなかなか身が入らなくて気持ちが荒む。そういう生徒の話を聞くと、なかなかつらいものがあったね。

小暮:じゃあ人間関係と家庭の問題とか。

花岡先生:そうだね。

小暮:勉強に関する相談っていうのはあまりないですか。

花岡先生:この間廊下を歩いてたら、(普段私が)教えていない生徒が「先生、勉強すると何がいいんですか」って聞いてきたの。

小暮:そんな漠然と(笑)。

花岡先生:全然知らない生徒に。すごく面白いなと思ったけど。

編集部:何て答えられたんですか。

花岡先生:「ありとあらゆるいいことが。知らないことを知れるのはすごくいいことだし、すごく楽しいはず。最初は楽しいと思えるまでが大変かもしれないけど、勉強はやりさえすれば本当に絶対結果がついてくるから。その人なりに違うペースかもしれないけど、あなたもやったら?」って言いました(笑)。

小暮:先生らしい(笑)。


13. 授業で使う教材

教材について説明中

小暮:英語はどんな教材を使って授業をしていますか。あとオリジナルプリント等あれば。
花岡先生:大体オリジナルプリントで勉強してたもんね。
小暮:そうですね(笑)
花岡先生:たくさんあったでしょ。これは、今年作った新しい中1の英会話教材。オールカラーで、すごいでしょ(笑)。

「「Speak Up! オリジナル英会話教材」」
小暮:すごいなあ。
花岡先生:最後にスピーキングテストとかあるじゃない?
小暮:はい。
花岡先生:「こういう部分を見ます」っていう評価基準が書いてあるの。こういうのができれば(全部で)20点・・・これで5点です、これで5点です、何点ですとか。いわゆる最近はやりの「Can doリスト」みたいな。そういうふうになっていて、それができれば成績がもらえますみたいな客観的な基準も入っているものを作りました。

「スピーキングテストの評価基準 右ページ中央あたり」
小暮:今年からですか。
花岡先生:そう。今年の1年生から。
小暮:じゃあまだ効果とかは分からないかもしれないですけど、何かこれを使うことによって前の教材と変わったところとかはありますか。
花岡先生:やっぱり前はプリントでやってたじゃない。英会話のプリント。教科書もあったけど、アメリカやイギリスのものだったりすると、ちょっと文化的になじまないという部分なかった?
小暮:ありました。
花岡先生:だけど、これは学校で作ってるから、やっぱり1年生にはなじみやすい。それと、1年生は教材プリントが散逸してしまうので、それらが本になることで常に持っていられるし。何を勉強したか記録になるので、これは良いのではないかと思ってます。あとは冬休みの「雪だるま問題集」とか。
小暮:はい。結構な分厚さで(笑)。
花岡先生:そう。ほかに「カニさん問題集」とか、そういうのも全部オリジナルだから。それで勉強したら結構力がつく。ついたでしょ。
小暮:はい。
花岡先生:今年も、中2の夏休み用の「レモンの問題集」っていうのを作ったんだけど、今日そのテストを返したの。それで文法のおさらいができるとか、ちゃんと勉強してくれれば力がつくはず。あとは直しのノート的なのを持ってきたんだけど。これは夏休みの模試の直し。それからこれは「データベース(問題集の名前)」ですよ。「データベース」のテストね。
小暮:恵泉て並べ替えのテスト問題のレベル高かったんですよ、今思うと。
花岡先生:もちろんもちろん(笑)。
小暮:相当レベル高かったですよ(笑)。
花岡先生:あ(教科書)付属のテストじゃなくって、今教科書で勉強している文法や学校の日常の題材とかも混ぜ込んで問題を作っているんです。
編集部:オリジナルで教科書の内容とかを作られるのはどうしてなんですか。さっきも文化的になじまないってお話がありましたけど・・・。
花岡先生:はい。それ(文化的になじまないこと)が一番大きいですよ。実際に教えている人が作る問題が、絶対に一番いい。今何を勉強しているか、どこを強調しているかが分かる。私たちが作ったテストを「塾の先生に見せたら『このテストはすごい。これで勉強したら絶対英語ができるようになるよ』って言われました!」って生徒が教えてくれることがあると、しめしめっ
て思います(笑)。編集部:思いますよね(笑)。
花岡先生:あとは「ジャーナル」といって、日常の出来事や、何か発見したことを英語で書いたり。それに私がコメントを書いて、少しヒントを書いておくと、生徒たちは次の週までには直してくる。違う色で直してあるでしょ。「これタイトル大文字ね」と書いておくと、大文字にして返してくれるでしょ。でもまだ間違えるからもうちょっと直しを入れたりして。これで1回目2回目って
直してくるのを1回目、2回目って。編集部:それを毎週やってるんですか。
花岡先生:毎週木曜にやってます。たくさん人数いるから本当に大変です。
それで書き直しも完成したら終わり。小暮:私そこまできちんとやったかな…。
花岡先生:先生によってどこまで追求するかは違いがありますね。

「※ジャーナル:間違ているところを先生のコメントを参考に色付きのペンで直す。一回目の直し、2回目の直し、3回目の直しで色を変えている。」

編集部:でもどの先生方でもやるんですか。
小暮:私も「ジャーナル」やりました。
編集部:これは何年生がやるんですか。
花岡先生:4年、5年年生ですね。日常的な内容の「ジャーナル」を書いてるのは4年生です。
小暮:ああ、懐かしい。
花岡先生:これは直しノートですね。1年生の直しはかわいいですよ、本当に。
小暮:あ、こんなの書いてた。
花岡先生:そう。反省と抱負を書かなきゃいけないのね、必ずね。
小暮:それでやたらと蛍光ペンで色をつけたり枠を囲ったりするんですよね。私もそうでした。
花岡先生:そうなの? いろんな方式があっていいんだけど、これは私じゃないんだけど、
先生が「スペルが違いますよ」って付けてあげて。そうしたら生徒が直してくれる。小暮:反省文を生徒が自分で書くというのは、何かあるんですか。
花岡先生:やっぱり、何かテストをしたら振り返りをするというのが、テストのあるべき姿なので。直しを必ずやって「絶対今後は気をつけよう」っていうのを書いてもらわないといけないですね。1年生は「たくさん練習してから今度はテストに臨みます」とか、そんなことしか書いてませんけど(笑)。この生徒は「語句や前置詞に注意して覚えたい」とか、そんなことを書いてますね。

「英語の直しノート:左下には今回の反省と先生のコメントが書いてあります。」


14. 先生は人気あると思いますか。

小暮:先生は、学校の中でご自分が人気がある先生だと思いますか。
花岡先生:いやあ、それどうなの?(笑)
小暮:じゃあ、人気のある先生はどんな先生だと思いますか。
花岡先生:いや・・・バレンタインデーに、お菓子をもらえる先生は人気がある?
小暮:うん、あると思います。
花岡先生:そしたら結構もらえる(笑)。
小暮:おお! 先生もらえるんですね。
花岡先生:うん、少し(笑)。
小暮:女の先生にもあげている生徒結構いましたもんね。
花岡先生:学校ではお菓子が禁止なので、「(お菓子を)没収してください」とか言ってくれる生徒もいる。
小暮:「没収してください」って言ってくるんですか。かわいい(笑)。
ちなみに、人気のある先生はどういう先生だと思いますか。花岡先生:いろんなパターンがあるんじゃない? 変わっていて面白いとか、面倒見がいいとか、あとは格好いいとか。K.N.先生とかね。
小暮:K.N.先生人気ありましたね。
花岡先生:面白いでしょ。
小暮:K.N.先生、面白いです。
花岡先生:でも最近は、若い先生も増えて。人気のある先生もいます。

15. 大学に行くとどんな良いことがあるか

小暮:大学に行くと、どんないいことがあるかって生徒から質問されたら、先生は何て答えますか。

花岡先生:「大学に行かなかったら働くのかな」ってまず聞くけど、「そうです」って言うんだったら、「もし大学に行くお金をお家の人が出してくれるんだったら、お金ももらって時間もあるでしょ。夏休みだって海外に行ったり、ボランティアをしたりできるじゃない? そんなまとまった時間がもらえるのは働き出したらないから。いろんなことを勉強して、これからどうしようかなって悩め
る時間でもあるし。とにかく時間がもらえる、好きなように使える時間がたくさんあって。それは勉強でもほかの体験でも。それは本当にぜいたくで、大学時代っていうのをもらえるんだったらぜひもらったほうがいいと思う」って言うかな。小暮:高校のときより自由な時間が増えるっていうのは大きいですよね。学校に拘束される時間が減るので(笑)。
花岡先生:そうだね。
小暮:大学生の時にしかできないことがあるっていうのは思いますね。
花岡先生:あっという間に終わっちゃうよ。

16. 勉強以外で一生懸命取り組んでほしいこと

小暮:中学に合格した子どもさんに勉強以外で一生懸命取り組んでほしいっていうことはどんなことですか。
花岡先生:勉強以外に恵泉で。
小暮:恵泉に限らず、中学校で。
花岡先生:それはクラブ活動でもいいし、習いごとでもいいし、本を読むでもいいし。何か好きなことをやってもらいたいなと思う。あとはいろんな人の話を聞く。この学校は特に礼拝があるから、人の話を聞けると思うけど。とにかくいろんなことを、勉強以外のことも吸収することをしてもらいたいし。一番は人の話を聞くっていうことかな。
小暮:先生は中学に入ってから、勉強以外に一生懸命されたことってありますか。
花岡先生:ハンドベルをすごく(笑)。
小暮:ああ、そうですね!
花岡先生:ハンドベルをやっていたし、当時はもう少しゆるやかだったから、オーケストラでチェロもできて。オーケストラもやってたの。
小暮:え、そうなんですか。
花岡先生:当時はゆるかったから。
小暮:所属の感じがゆるいってことですか。
花岡先生:うん。高1のときは、オペレッタとハンドベルをやって、オーケストラもやってた。本番のちょっと前だけ練習に参加みたいな。
小暮:先生がチェロをやってたの知らなかったです。
花岡先生:だって恥ずかしくて、あまり言えない(笑)。
小暮:そのときのオーケストラって、すごく小さかったですか。
花岡先生:そうね。いや、でも結構いたような・・・全然覚えていないけど。何十人かはいたかな。私は本番だけ来るとかってすごく非難されてた(笑)。
小暮:それありなんですか。今じゃ全然考えられないです。
花岡先生:あとクリスマスになれば、有志で劇をやったりとか。クリスマス礼拝のときに自発的にやったりとか。自発的じゃないな、「やれ」って言われたかな(笑)。
小暮:でも「やれ」って言われたとしても、自分たちでやったんですよね。
花岡先生:そう、みんなで楽しくやってましたね。

17. 6年後の生徒の成長

小暮:恵泉に進学した子どもたちは6年後どのように成長していると感じますか。また、先生は6年を通してどんなふうに成長してほしいと感じてらっしゃいますか。

花岡先生:「自分が損をしても、人のために何かしたい」って思う人になってほしいです。「自分がちょっと損しても」っていうのが恵泉の大事なところなんじゃないかなと。自分が損しないで人のためにするっていうのは、余裕があればもちろんいいけど。「自分が我慢しても」っていう意識を社会に出ても持っていないと。「自分が損をしても人のためにする」っていう心を持ってる

人になってほしいし、実際卒業するときに、「自分が損しても」ってそこまで言う人はいないけど、「人のために何かしたい」っていう人は多いよね。  6年生の修養会のときに、例えば、「自分がすごく疲れて座っているときに目の前にお年寄りが立っているのに気付いてしまうと、一瞬つらい気持ちになる。だけどそこで立つっていう人になってほしい」っていう話をしたのを覚えてます?そういうことを願ってます。 【注釈:修養会:高校生活の締めくくりとして、6年間を顧みながら現在の自分を確認し、将来に向けて思索する時間。伊豆の山荘で、聖書を学び、静けさの中で友と語り合い、自己を見つめる。】

小暮:犠牲っていうわけじゃないですけど、自分のことよりも相手を・・・。

花岡先生:自分のことよりもっていうか、もちろん自分のことも大事にね。でもそこで「私は立てるな」って、「私はまだ大丈夫だから」っていう考えを持ってほしいなって。

小暮:実際に恵泉生でそういう成長をしてると感じますか。

花岡先生:そういう人は多いと思う。卒業生を見ていても本当に多い。大きな会社に就職しても、転職してもそういうことをやろうっていう人も多いしね。

小暮:実際いらっしゃいました?

花岡先生:いるいる。

小暮:ボランティア系とか・・・?

花岡先生:そうね、福祉もいるし、教育もいるし。あとは、実際に働いてなくても、おうちで地域のボランティアを一生懸命やっている人とか。今、世界のグローバルリーダーを育てるみたいなのが流行りなんだけど、でもリーダーばかりじゃ世の中やっていけないので。そういうのではない人になってもらいたいなと思います。


18. 自分の子どもをこの学校に入学させたいか

小暮:では最後の質問なんですけど、もしお子さんがいらっしゃったら、先生は自分の子どもを恵泉に入れたいと思いますか。
花岡先生:いやあ、私は怖がられてるし(笑)。あの怖い人の子どもかって思われるのかわいそうだから、ちょっとどうかな。
小暮:もし先生が恵泉で働いてなかったとしたらどうですか?
花岡先生:私が働いてる限りは難しいけど、働いていなければ入れたい。
小暮:どうしてですか。
花岡先生:それはいい学校だと思うからです(笑)。
小暮:いいと思うのはどんなところですか。
花岡先生:そうね、面倒見はいいですね。まあ社会からの要請だと思うけど、昔のほうが放任だった。今のほうが圧倒的に面倒見が良いですね。それはもしかしたら生徒の自立という面では、弱くなってきてるのかなという感じはあります。
小暮:面倒見がいいというのは、授業とかでも手取り足取りということですか。
花岡先生:授業とかでもそうだし、宿題も私が生徒のときより増えてる。なかなか自発的にできなくて、ただ待っているだけだと思うので。「こうしたらいいよ」って教えてあげることは前より徹底的にやってる。一人ひとりを大事にするっていうのは昔から言われているから、それをやろうとすると、対象の生徒が変わると方針も変わるというか。やっぱり昔と比べたら、生徒たちが変
わってきてるよね。ただ「やりなさい」って言うだけじゃ、最初は自分ではできない生徒たちが多いからね。小暮:生徒に合わせて恵泉の教育も若干は変わってきてる。
花岡先生:もちろんそうですね。望む生徒像的なものは昔から変わってないけれど、そのためにはそれだけの力をつけさせて外に出していかなくちゃいけない。それには昔と同じ方法では無理。だから時代にに応じて変えていくっていう取り組みはしてる。
小暮:昔は放任だったんですね。
花岡先生:昔はもっと放任だった。私も昔こんなふうにやってもらっていたら、どんなふうになってたかなっていうのは思う。
小暮:部活とかも人間関係とかも放任というか。
花岡先生:昔はどの学校もそうだったんじゃないかな。
小暮:恵泉だけじゃなくて。
花岡先生:うん。

19. 先生方の経歴

編集部:先生は、社会人経験を積まれてから恵泉に入られたと。そのような先生方って多いんですか。
花岡先生:はい、います。ソニーに勤めていたとか。
編集部:そういう方々を積極的に採る傾向があるんですか。
花岡先生:いや、そういうわけではないと思うんですけど。そういう人もいます。出版社で働いてた人とか。
編集部:何割くらいですか。
花岡先生:いや、ちょっと分からないです。皆さんの経歴はよく分からないんで(笑)。
編集部:恵泉出身の方がこちらに戻られるというのは多いですか。
花岡先生:そうですね、多いと思います。卒業生だとやっぱり、学校に対する愛校心というか、そういった気持ちは割と強いように思います。

20. 恵泉のユニークなところ

編集部:恵泉にはちょっとユニークだなと思うところとかあります。1つは、あんまり「受験受験」してないところ。
花岡先生:ああ、はい。
編集部:それは他人を受け入れる、他人を重視するというか、中高の6年間で何を学んでほしいとか、何を得てほしいとかっていうのを礼拝などを通して学んでいることとも関係があるのかなと。
花岡先生:そうですね。人はそれぞれ個性があって、それぞれが大事で。さっきも話しましたけど、自分も同じように大切で、お互い尊重して生きていく方法を探る。そういう姿勢があると思いますね。今はしてないのですが、入試で面接を担当していたときは、お父さんがよく面接に来られて、「人と人との間に立って円滑にものごとを進めようとしてくれる部下がいて、恵泉は
その部下が卒業した学校なんです。だから今日は来てみました」みたいな。そういうことが何回かありましたね。編集部:なるほど、ありがとうございました。

小暮愛実
卒業生
上智大学文学部新聞学科2年

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