××
×

わが子にあう中学校をえらぶサイト

東京・神奈川・千葉・埼玉の私立中学校・国立中高一貫校342校の情報を掲載/小学校の保護者約50,000名が登録

 私立はもちろん、公立の中高一貫校にも中学・高校の6年間を過ごす「一貫教育ならでは」の魅力があります。私立と公立について、それぞれの特色を紹介します。(協力・首都圏模試センター) 

1. 6年間の取組み 深い学びを実感

  

 私立の中高一貫校は、各校の教育姿勢やカリキュラムの内容を反映した入学試験を実施しています。その出題は「学校の顔」とも言え、工夫をこらした問題がめだちます。公立中高一貫校が実施する「適性検査」にも明確なアドミッション・ポリシー(出題意図)がこめられています。

 それぞれの入学試験や適性検査には「こういう力をもつ子どもに入学してほしい」というメッセージがこめられています。入試や適性検査を受けることで、志願者側も「こういう教育を実施する学校に進みたい」という気持ちをあらわします。受験(検)はいわば、両者が「出会う機会」になります。

 中高一貫校のいちばんの持ち味は、6年間継続した教育活動をおこなう点にあります。  

 中学と高校は原則として文部科学省の学習指導要領にそって授業がおこなわれ、それぞれで教わる内容が重複することもあります。中高一貫校の場合、カリキュラムを見直してより効率よく、より有機的に学べるように独自の取り組みを再編成することができます。教科(科目)の枠をこえたり、関連があるほかの学年の単元をあつかったりすることで、生徒は幅広く学ぶことができ、理解も一層深められます。

2. 「大学」視野に教育を展開

 大学進学や「その先」に向けた準備をするうえでもメリットがありそうです。

 大学入試を念頭に置いた先取り学習はもちろん、大学に入学してからの学びや研究に役立つ基礎的な力、社会に出たときに求められる視野の広さなどをはぐくむプログラムも導入。中学の段階から将来の職業選択(自己実現や社会貢献をふくめて)に向けたキャリア教育や、ライフデザイン教育に取り組む中高一貫校もめだちます。

3. 部活動も思い切り

一般的に高校受験に取り組む必要がないので時間的なゆとりもうまれます。「中だるみ」を心配する声も聞かれますが、各教科を深く学んだり、部活動にも思い切り打ちこんだり、さまざまな経験に時間をあてることができます。

4. 私立、公立それぞれに特徴


 私立と公立のちがいについてもふれておきましょう。

 私立の中高一貫校は学習指導要領にそいながらも、私立ならではの自由で柔軟な教育活動に取り組みます。たとえば新しい大学入試や、これからの社会で求められる力に対応しようとカリキュラムを改革したいなどと考えたとき、スピーディーな意思決定ができます。  また、他校とのあいだで教員の異動などはほとんどありません。在学中だけでなく、大学や社会に出てからも母校を訪ねれば相談に乗ってもらうことができます。

 一方、公立の中高一貫校もレベルが高い取り組みを実践する学校がほとんど。ただ、公立学校の一つであり、教育の枠組みは学習指導要領が基準になります。また、宗教に基づく教育などをおこなうこともできません。

5. 幅広い人間関係が築ける

 最後に、子ども自身が実感できる中高一貫校の魅力を紹介しましょう。それは、自分より上と下の5学年にわたって人間関係を築ける環境があることです。

 6学年を縦割りに編成して競い合う体育祭や、クラブ、生徒会の活動など、中高一貫校では中学生と高校生がふれ合える機会がよくあります。先輩たちとかかわりながらリーダーシップを学んだり、勉強や進路の面で影響を受けたり。未来の自分はこうなっていたい……など、身近な先輩の姿が具体的な目標となることも多いようです。 先生とのつながりも長期にわたるため、じっくりと見守られ、育てられる場が整えられています。 このような人間関係のなかで学校生活を送れることも、中高一貫校ならではのよさということができるでしょう。

(2017年11月3日 LINEニュース 朝日こども新聞掲載)

6. その他の中学受験お役立ち情報

2020年度から「大学入学共通テスト」 英語の試験どうなる?(2017年8月16日 LINEニュース 朝日こども新聞掲載)

基地問題や戦後の沖縄は入試の定番(2017年12月11日 LINEニュース 朝日こども新聞掲載)

大学生の2人に1人 奨学金の利用を考える(2017年12月14日 LINEニュース 朝日こども新聞掲載)

7. 購読のご案内

朝日小学生新聞・朝日中高生新聞購読のお申し込みはこちらから

こちらは会員限定記事です。会員になると続きをお読みいただけます。

PAGETOP