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わが子にあう中学校をえらぶサイト

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9割以上の公立中高一貫校で出題される「作文」について、早稲田進学会の塾長、大島茂先生にお話を聞きました。大島先生は「自分と向き合う時間」を持つことが大切だと言います。

1. 自分の気持ちに向き合って


 作文問題では、初めに「課題文」を読み、筆者の考えなどを読み解く「客観記述」問題と、課題文をふまえて自分の考えを200〜400字程度で書く「主観記述」問題が出題されます。   よく見られるのは、客観記述問題は解けるけれど、主観記述問題では何を書いたらいいかわからなくなってしまう、というパターンです。これは、今まで自分の悩みや感情と向き合う時間を、あまりとってこなかったことが原因の一つだと考えられます。

 作文問題で取り上げられるテーマは、「自分の生き方」「人間関係」「コミュニケーション」など、ごく身近な話題ばかり。これらのテーマについて、課題文と自分の経験を結びつけながら、論理的に意見を述べる必要があります。

 できるようになるためには、嫌なことや悲しかったことが起きた時に、自分の気持ちを見て見ぬふりをせず、しっかりと受け止めることが大切です。「どうして」悲しかったのか、「どう」思ったのか、今後は「どのように」行動するかなどを、言葉で表せるくらいほり下げていってください。うれしかったことや楽しかったことについても、同じようにしてみましょう。「経験」と「思考」の引き出しがふえれば、主観記述問題への苦手意識もうすれるはずです。

 自分の気持ちと向き合う練習として、本を利用してみてもいいでしょう。例えば、『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ(旺文社)の「友だち関係」や「自信の育て方」は、「くやしいってどんな気持ち?」「プレッシャーを感じるのはどんな時?」など、自分の感情を振り返るきっかけをあたえてくれます。有名人の言葉を通じて、悩みを解決するヒントを教わる『マンガでわかる! 10代に伝えたい名言集』(大和書房)も、自分の悩みについて考え直す刺激になります。

 考えたことはノートなどに書き出し、言葉で表現する練習をしてみてください。(2018年3月14日 朝日小学生新聞掲載)

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