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わが子にあう中学校をえらぶサイト

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Q.幼児期にさせたらいい習い事は何ですか?

 A.今は選択肢が非常に多岐にわたり、幼児教育、英語、ピアノ、バレエ、スイミング、絵画、将棋、プログラミングetc.と、いくつもかけもちしている子が珍しくありません。英語教室を二つかけ持ちしている子もいるくらいです。しかし、子どもが好きでやっているのでない限り、これらはほとんど親の自己満足で、子どもには身につきません。

 中学受験をする・しないにかかわらず、お子さんの能力・学力を伸ばしたいならば、「子どもが好きで集中できるもの」に尽きます。本を読むのが好きなのに、嫌いな算数教室に放り込まれ、毎日親に怒鳴られながら宿題をこなす日々…というのは、お子さんを算数嫌いにするだけです。

 一つの事に没頭し、集中できる子は、後に大きく伸びてきます。学力的に、成熟度的に中学受験に不向きでも、高校受験までには開花します。幼少期から芸能人なみのスケジュールをこなし、無理矢理「優秀児」に育てられた子が、5、6年生になって息切れし、どんどん周囲に抜かれていくケースは決して少なくありません。

 虫取りでも鉄道でも、鉄棒でもレゴでも、子どもが好きなものに親がとことんつきあってあげる、あるいはその環境を用意してあげましょう。子どもを伸ばすのは習い事ではなく、親のはたらきかけ方にかかっています。また、幼少期は、身体(指先含め)を動かす事によって脳が成長していくため、日々の生活の中でその点を意識すると良いですね。

 もちろん、算数教室やバレエを見学させて、本人が興味を示せば大いに伸ばしてあげれば良いだけ。子どもが興味を持つ対象は千差万別です。習い事ありきでなく、我が子の集中力を伸ばすためにどのようなコンテンツが良いのかを親の目で見極めてあげてください。(LINEニュース朝日こども新聞掲載)

   

安浪京子(やすなみ・きょうこ)岐阜県生まれ中学受験算数専門プロ家庭教師「(株)アートオブエデュケーション」代表として、受験算数の指導および中学受験メンタルサポートに力を入れ、毎年多数の合格者を出している。中学受験に関する講演やセミナーを多数開催。 著書に『きょうこ先生のはじめまして受験算数』シリーズ、新刊『中学受験 6年生の親がすべきこと』(朝日学生新聞社)など。

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