××
×

わが子にあう中学校をえらぶサイト

東京・神奈川・千葉・埼玉の私立中学校・国立中高一貫校342校の情報を掲載/小学校の保護者約50,000名が登録

4月から6年生になるみなさんにはこの時期から「受験学年」が始まります。来春に向け、本格的な準備に取りかかることが欠かせません。入試について新しい動きをおさえることもその1つ。今春の入試から読み取れる傾向を紹介します。(協力・首都圏模試センター)


1. 大学入試改革を視野。思考力・判断力・表現力を問う入試が増加

ここ数年の中学入試をふり返ると思考力・判断力・表現力を問う試験が増えており、その傾向は今春もみられました。背景にあるのが2020年度からの大学入試改革。大学入試センター試験にかわって実施される「大学入試共通テスト」では、これまで以上に思考力・判断力・表現力が求められます。こうした力を評価する試験が、先取りする形で中学入試でもとりいれられています。

入試そのものも多様化が進み、「適性検査型入試」や「思考力入試」「自己アピール(プレゼンテーション)型入試」「アクティブラーニング型入試」など、いろいろなタイプが登場しています。

大学入試改革は2段階でおこなわれ、20年度が第1弾、24年度が第2弾。今春の受験生は第2弾がスタートする24年度に大学受験をむかえます。

2.「難関校」か「21世紀型」か。志望校選びの尺度が多様化 

受験生と保護者の志向は大きく二つにわかれるようです。一つは難関校をめざすタイプ。開成中女子学院中(ともに東京)、灘中(兵庫)などは今春も人気を集めました。年度によって受験者数に増減はあるものの、知名度の高さや大学入試の合格実績などが支持されています。

もう一つは「21世紀型」ともよばれる教育プログラムを実践する学校をめざすタイプ。グローバル化が進むこれからの社会で求められる力を身につけようと、こうした学校に進むことを思いえがきます。

海外の大学受験資格を得られる「国際バカロレア(IB)」の教育プログラムを取り入れ、この春に開校する公立中高一貫校、さいたま市立大宮国際中等教育学校をめざし、1千人近くが適性検査を受けたことも学校選択の新たな基準によるものといえそうです。

3. 「1科目入試」が注目を集める。強みを活かして受験できる時代に

今春の入試で注目を集めたのは「1科入試」を実施する学校が首都圏で増えたことです。「自分が得意とする科目(教科)で勝負できる選択肢が増えた」といいかえることができます。

中学入試は「国語・算数・理科・社会の4科」「国語・算数・理科の3科」「国語・算数の2科か4科」で実施されるのが一般的でした。ところが、ここ数年で「英語を加えた国語と算数」「算数1科」「英語1科」といった入試が登場。今春は巣鴨中世田谷学園中(ともに東京)など難易度が高めの学校でも算数1科による入試を新設しました。巣鴨中は480人近く、世田谷学園中は約400人がそれぞれ受験する人気ぶりでした。


朝日小学生新聞・朝日中高生新聞


こちらは会員限定記事です。会員になると続きをお読みいただけます。

朝日小学生新聞・朝日中高生新聞
受験メディア
朝日小学生新聞、朝日中高生新聞に掲載した記事の中から受験生に役立つ情報を厳選して掲載していきます。
時事問題対策だけでなく、受験生に必須の「文章を読んで理解する力」「文章を書く力」などを身に着けるうえでもぜひご活用ください。

PAGETOP