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小嶋春香
中村中学校・高等学校卒業生

取材日: 2018年8月17日

インタビュイー:武渕紫帆美さん 中学3年生の保護者

インタビュアー:小嶋春香 明治大学の国際日本学部2年

インタビュイー:武渕さん(左) インタビュアー:小嶋春香


1.学校への満足度

小嶋:学校への満足度を5段階で評価していただいて、その理由も教えていただけますか?

武渕さん:学校への評価は4.5です。先生たちが一生懸命、子どもたちの面倒を見てうまく導いてくれていて、すごくいい学校だと思います。

残りの0.5は、もうちょっと先輩と後輩がかかわる機会があるといいかなという部分です。そういう機会は体育祭と部活くらいで、先輩とは挨拶する程度みたいなので。何となく顔を知っている程度になっているようで、もう少し仲良くできるといいかなと思います。

2.先生への満足度

小嶋:先生への満足度を5段階でお願いします。

武渕さん:これも4.5です。やはり生徒一人一人を一生懸命見てくれているところ。保護者からもなにか相談をした時に、いま時間がないのでと断られることもなく、必ず時間を取って丁寧に対応してくださるのもとてもいいところです。

残りの0.5ですけど、娘が叱られた時に、私悪くないのにと思っている時があるんです。なぜ叱られたのかを納得できていない。そこをうまく反省まで導いてほしいなと思う時がたまにあるので0.5を引かせてもらいました。

3.学校との連絡頻度など

小嶋:学校側との連絡の頻度はどのくらいですか?

武渕さん:私の方から連絡はあんまりしていなくて、何かあれば娘にメモを持たせる程度です。わざわざ電話をするようなことはあまりないです。3ヶ月に1回ぐらい。何かあれば先生方にメールや電話で連絡すればすぐ対応してくださいます。

4.あってよかったと思うイベント・行事

小嶋:あってよかったと思うイベント・行事は何ですか?

武渕さん:体育祭と清澄祭です。体育祭は学校全体が一丸となって行っていて、保護者も毎年見に行きます。6年生にとっては最後のイベントなので、勝っても負けても泣いたりしている姿を見て毎年感動しています。入ったばかりの1年生から今年最後の6年生までの全体像が見られて、ほんとにいいイベントです。



体育祭:リレー

体育祭:リレー

体育祭:台風の目

体育祭:台風の目

高校3年生が浴衣を着て踊る「花笠音頭」

高校3年生が浴衣を着て踊る「花笠音頭」

体育祭:応援合戦

体育祭:応援合戦




武渕さん清澄祭の方は、別の角度から中村のいい部分、クリエイティブな部分を見せてくれるイベントだと思います。飾りつけもそうですし、5年生とかになってくると、なんか大工仕事みたいな(笑)。

小嶋:そうですね。私もコーヒーカップつくりました。

武渕さん:あっ、やられました? コーヒーカップとか、ジェットコースターとか、ほんとにアトラクションみたいな…。

小嶋:ジェットコースターみたいなのありましたよね。

武渕さん:女子だけでどうやって作るのかなと思うぐらいダイナミックな物があったり、工夫を凝らしたゲーム性が高いものがあったり。中村を受験する小学生も来られるので、小さい子から私たち保護者までいろいろな角度で楽しめるように考えられているイベントで、楽しみにしています。


2017年 清澄祭

2017年 清澄祭

清澄祭:ジェットコースター

清澄祭:ジェットコースター

清澄祭:メリーゴーランド

清澄祭:メリーゴーランド

清澄祭:コーヒーカップ

清澄祭:コーヒーカップ


5.入学前と入学後で学校に対する印象の変化

小嶋:入学前と入学後で中村に対する印象は変わりましたか?

武渕さん:ちょっとだけ変わりました。最初の学校見学の時は、先生方もいつもにこやかで穏やかなイメージで、和気あいあいとしてのんびりしている学校かなと思っていたのですが、入ってみたら意外と先生が熱血で(笑)。

小嶋:そうですね。

武渕さん:例えば提出物がなかったりすると追いかけて来て(笑)。子どもたちが、これぐらいいいやと思うところでも、先生方は諦めずに指導してくださる、その熱血ぶりがいい意味で裏切られました。



6.保護者同士の仲

小嶋:保護者の方同士は、仲はいいですか?

武渕さん:全員とお話したことはないですが、私がかかわっている方同士ではみんな仲良くやっています。学校の立地も下町なので、わりと気さくな方が多いのかなと思います。あまりお話ししたことのない方でも、お話しすると気さくに答えてくださるイメージがあります。

小嶋:保護者の方の中で、ライバル関係みたいなものは特にないですか?

武渕さん:まだ中学3年生なので、ピリピリしたムードは感じていないです。もしかしたらもうちょっと上の学年になると、同じ学校を希望しているとかで何かしらあるのかも知れないですが。今の時点では感じたことはないです。

編集部:小嶋さんが高校3年生の時は、推薦入学の枠とかで友達関係がギクシャクしたりすることはありましたか?

小嶋:うちの学校は推薦でギクシャクすることはあまりないと思います。みんなけっこうイライラしますけど(笑)。


小嶋:学校で自習していたら、先に進路が決まった子がすごくうるさいみたいな(笑)、そういう揉め事は高3の受験期になるとあるとは思います。どこの学校でもあるでしょうけど。

でも保護者の中でというのは、私が知る限りはなかったと思います。むしろ、他の保護者の方も6年間で私のことを知っていてくれて、卒業式の時には、私が明治大学に受かったことを一緒に喜んでくれました。

武渕さん:私が知らないところでうちの娘を見てくださって、「こんなだったよ」って教えてくれるとかは、よくあります。私も自分が知っている子は何となく目につくので、「こんなだったよ」って保護者同士でお話ししたりします。あとは例えばプリントとかこういうお手紙配られたよとか。

小嶋:プリント、けっこう出してなかったですね。忘れちゃうんですよね(笑)。

武渕さん:「こういうプリント配られたけど知っている?明日提出だよ」って言ったら、「えっ!」ってかばんの中を探したりすることもあります(笑)。



7.入学を決めた理由

小嶋:中村への入学を決めた理由はなんですか?

武渕さん:本人の強い希望です。最初は志望校に入っていなかったのですが、中村が模試の会場になったことがあって家からすごく近かったので行ったんです。

その時に説明会もやっていて、何となく聞いていたら、とてもいい学校かも知れないと思って。模試が終わったあと娘と学校見学をさせてもらったら、「私、ここに行きたい!」って。そこからはブレずに中村に行くと言っていました。他の学校はあまり見ないぐらい。「違うところ見学する?」と言っても「いや、いい。私、中村に行きたいから」って。そこからはここを目指して勉強していました。

8.受験のきっかけ

小嶋:いつから中学受験の準備を始められましたか?

武渕さん:少し遅くて5年生の2学期が始まってからです。

小嶋:塾は行っていましたか?

武渕さん:うちは最初は受験を考えていませんでした。でも地元の中学校に行くことに若干不安を感じてしまったみたいで。他の子が私立とか公立っていう話をした時に、違う学校を選べるんだと思ったらしく、それで塾に。それまでは補習をしてもらっていたのですけど、受験に切り替えたという感じです。

小嶋:じゃあお子さんから積極的に?

武渕さん:そうですね。それまでは準備もしていないし学校も調べていないので、ちょっとのんびりしたスタートになってしまいました。周りの早い子はもう、小学校4年生とか3年生ぐらいから始めて、志望校が決まり始めているぐらいの時期で、勉強もついていくのがすごく大変だったと言っていました。



9.受験生活

小嶋:受験勉強は何時間くらいでしたか?

武渕さん:学校から帰ってきてそのまま塾に行って、毎日大体3時間ぐらいです。

小嶋:どこの塾に通われましたか?

武渕さん:あっぷ指導会という塾で、少人数で先生方が細かくケアをしてくれる塾でした。

小嶋:なるほど。中村にお子さんを入学させてよかったと思いますか?

武渕さん:そうですね。中学3年生になって、きっとお友達関係とかでもいろいろあったと思いますけど、それでも毎日楽しそうに学校に通っているので。ちょっと嫌なことがあっても、楽しくない時でも、自分が強く希望して選んだのだからと頑張って、何でも吸収しようって学校に行っているようです。自分で選ばなかった学校に行かせて腐らせるより、自分で選んだ学校に通わせて本当によかったと思っています。

10.入学後のお子様の変化

小嶋:入学してからお子さんが変わったなというところはありますか?

武渕さん:あります。小学校の時はちょっと恥ずかしがり屋で、授業でも間違えたら笑われるのではないかと思って、分かっていても手をあげない感じの子だったんですね。授業参観でも、1回ぐらい手をあげなよと毎回言っていました。

それが中村に来たら、発言しやすいのか、女の子同士だからなのか、積極的に手をあげて発言をする子になっていました。間違っていても、先生方も「今の意見いいよ」ってちゃんと汲んでくれる。発言しやすい雰囲気を作ってくれるので、授業中とても開放的になって発言していて驚きました。あれ?こんな子だったっけ?うちの子じゃないかも知れないって(笑)。

小嶋:ふふふ。


武渕さん:自分の意見が言えるっていう意味では成長していると思いました。

小嶋:それは授業以外でも感じたことありますか?

武渕さん:そうですね、お友達関係とかでも気を遣ってしまう子で、こんなことを言ったら嫌じゃないかなと考えすぎて、しゃべれない時がありましたが、中村に来たらお友達とも、ざっくばらんにというか普通にお話が出来るようになっていました。お友達にも、先生にも、自分の意見を言っていいということを学べて、いろいろ言えるようになったのかなと思います。

小嶋:素を出せるようになった?

武渕さん:そうですね。

11.お子様の将来

小嶋:将来どんな人になってもらいたいですか?

武渕さん:自分で決めてそれを行動に移せる人になってもらいたいです。中村に入る時も自分の意志で決めて、だから頑張れているんですね。でも人の意見で決めると、私本当は違ったのに…とどこか人のせいにしてしまうと思うんです。だから人の意見に従う時でも、流されずに自分で決められるようになって、責任を持てる人になってほしいです。

中村では、人生を左右するような時に正しい道が選べるように、たくさん学んで成長してほしいです。

12.家庭内で心がけていること

小嶋:ご家庭の中で心がけている教育方針などはありますか?

武渕さん:お互いに思いやりを持つことと、「おはよう」とか「行ってきます」という挨拶とか、必ず「ありがとう」を言うとか。ありがとうと言えないのは人としてよくないと思うので、そういった基本的なことができるように気をつけています。保育園の子でもやっているようなことですけど(笑)。

小嶋:ご家庭でお子さんは家のお手伝いはされていますか?

武渕さん:しています。私が働いているので、洗濯物を取り込んで、畳んで仕分けをしておくのが娘の係になっています。

小嶋:そこまでやるんですね。偉いですね。

武渕さん:畳んだりすることで、これちょっと汚れているなとかもうちょっときれいに着ようとか、いろいろ思うみたいで、それはいいなと思っています。

13.学校でかかるお金

小嶋:私立に行かせるのは金銭面で大変ですか?

武渕さん:大変。大変です(笑)。安い金額ではないので、家庭の状況とかを考えると大きな決断です。だけど私立にはお金に代えがたい魅力があると思っているので、大変だけど通わせてよかったです。

14.親子関係

小嶋:親子で出かけることはありますか?

武渕さん:あります。イベント的なものはもちろんですし、買い物も一緒に行きます。ただ娘は吹奏楽部ですごく忙しい部活なので、なかなか一緒にはいられないのですけど、時間が合えば出かけるようにしています。

小嶋:学校の話はされますか?

武渕さん:します。思春期の中高生ぐらいの女の子って何でもない一日でも何かしらトピックスがあるようで、学校の話とか、行き帰りの話やお友達の話を毎日聞いています。電車が混んでいたとか座れたとか、そんな話ですけど(笑)。

でも宿題が…とかそういうネガティブな話はあまりしてこないです。だから私が聞きます。宿題終わったの?って(笑)。そうすると、今日はこういうことがあったからまだできてない、なんて言います。今は夏休みなので宿題の進捗具合とか、あとは部活の話などもけっこうしています。

15.学校の特徴

編集部:中村の特徴は生徒一人一人への手厚いフォローがあることだといろいろな教育関係者から聞いています。実際に“手厚いフォロー”を感じる場面があったら教えていただきたいです。

武渕さん:先ほど提出物が出ていないと追いかけてくるって話をしましたけど、全部出ているか教科の先生も担任の先生も一人ずつ必ず確認しているし、点数が伸びていない時はしっかり声をかけてくれるので、面倒見がよくて、手厚くフォローしてくれていると思います。

生活面も気になることがあると先生方から話しかけてくれます。でもベタベタしない程度に距離もうまく取ってくれている気がします。中学校とか高校に入ってくると、一人一人を見るのはなかなか難しいかなと思っていたんですけど、中村は意外と見てくれていますね。

小嶋:少人数制ですからね。

武渕さん:あと先輩の話ですけど、自分が受けたい大学の入試科目が授業にないことがあったんですね。授業ではやらないけれど自分が受ける学科には必要。それで、どうやって勉強したらいいかわからないって相談をしたら、その教科の先生がその子だけに、特別授業みたいな感じで受験まで補習をしてくださったっていうお話を聞きました。

小嶋:ああ、そういうことはよくあります。

編集部:小嶋さんは小テストがけっこう大変だったと仰ってましたが、お嬢さんはどうですか?

武渕さん:大変そうですね、小テストはすごい頻度でありますよね。

小嶋:そうですね。英単語は毎週あって、高2くらいの時は一週間で100個とか。数学も単元ごと、区切りのいいところでありました。高3の時には、日本史も週2ペースでありました。

武渕さん:ほぼ毎日いろんな小テストがあるみたいで、いい点をとるために頑張って勉強して覚えているみたいです。大変でしょうけど、そこで点数を伸ばさなくてはと思うらしく、いいモチベーションになっているようです。

小嶋:中高一貫校なので、中2、中3とかは受験が先すぎて勉強するモチベーションが持てないというところをフォローしているのかもしれないですね。

武渕さん:そうですね。先輩方を見ていると、高校生になるとスイッチが入るというか、雰囲気が変わりますよね。高校生になっただけで全然違います。大人びるというか、中だるみしていたところがキュッと締まる感じがします。

高校生になった時に、先生方も子どもたちも意識が変わるのかもしれないです。

編集部:なるほど。ありがとうございました。

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小嶋春香
中村中学校・高等学校卒業生
明治大学国際日本学部2年
所属:明治大学国際日本学部2年生。日本のおもしろい点、優れた点を“ 世界の視点” から見つめ直し、その魅力を再発見して、世界に向けて発信。漫画など日本のカルチャーのことも勉強中。
趣味:食べること。アイスが好きで毎日1つ食べるのが習慣。
中高時代の部活動:中高6年間剣道部
将来の夢:児童教育、小学生などの教育に携わる仕事をしたい
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