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わが子にあう中学校をえらぶサイト

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2016-12-17

インタビュイー:総務省勤務 冨澤尚史さん

インタビュアー:教育図鑑編集部 田口亮太

1. 自己紹介

田口お名前、教えていただけますか?

冨澤さん:冨澤尚史と申します。社会人10年目になります。

田口:どんなお仕事されてますか?

冨澤さん:総務省で、国家公務員の仕事をしてます。総務省の仕事は幅が広いので、みなさんイメージが湧きにくいと思うんですが、私は地方自治体と国の間を橋渡しするような仕事をしています。

田口:大学はどちらですか?

冨澤さん:学習院中・高を卒業しまして、そのまま学習院大学に進みました。

田口:学部はどちらでしたか?

冨澤さん:学部は法学部法学科で、法律を学んでおりました。

田口:国家公務員になろうと思ったのっていつ頃からですか?

冨澤さん:高等科3年生の時ですね。外部進学をするのか、内部進学をするのか。内部進学をするにしても受ける学部を決めなきゃいけなかったのですが、その頃に少し意識していました。

田口:国家公務員を目指すことになったきっかけは何ですか?

冨澤さん:父が地方公務員をしておりまして、昔から父がどんな仕事をしてるのかを、いろいろ話してくれてたので、公務員という仕事のイメージがすごい湧いていました。また、社会科が好きだったのもあって、公務員を目指すきっかけになりました。

田口:趣味はなんですか?

冨澤さん:その時々でいろんなことやってきたんですけど、最近ですと、週末に登山をしたり、最近流行りの街歩きをして、地元やその街の良さを発見するみたいなことをしています。

田口:おすすめの山とか、お気に入りの街を教えていただけますか?

冨澤さん:登山は、妻に誘われて始めました。私は、神奈川県にある丹沢から見る相模湾の景色がすごい好きです。街は、最近流行ってる「谷根千」ですね。谷中、根津、千駄木辺りの街並みがすごい好きです。昔からあの辺の近くに住んでいたので、ちょっとなじみがあって、とてもいいところです。

田口:特技はありますか?

冨澤さん:一番長くやっているのは、水泳ですね。部活で入ったのは高等科の時なんですけれども。出向で鹿児島県で働いていたことがあるんですが、その時も桜島と鹿児島の間にある、大体4キロぐらいの錦江(きんこう)湾を泳いで渡るイベントに参加しました。

田口:海の4キロって、相当大変ですよね。(笑)

冨澤さん:海の4キロは、プールと違って潮の流れもあって、それに逆らって泳がなきゃいけないときは、ぜんぜん前に進まなかったですね。でも、大体1時間半から2時間弱ぐらいで泳ぎ切ります。

卒業生 冨澤尚史さん


2. 将来の夢

田口:将来の夢を教えて下さい。

冨澤さん:一言でいうと、今やってることは、結構いろんなことを吸収できるとても楽しい仕事なので、同じことを続けて行きたいなと。今のキャリアでそのままステップアップできればと思っています。ここで得た知識を後世に伝えていくとか、そういうことをしていければなあと思ってます。

3. 中学受験について

田口:学習院中等科の志望理由を教えてください。

冨澤さん:率直に言うと、当時学校を選ぶ時に校風だとかそういうのは、考える余裕が全然ありませんでした。たまたま試験のある日で、自分の偏差値に合う学校を受けました。あとは、小学校の同級生のお父さんが、学習院大学を卒業されたということで、母親が学校説明に誘われて学習院を知ったという感じでした。

田口:なるほどですね。(笑)

冨澤さん:(笑)こういう人もいるんじゃないかなと思いますけどね。

田口:多いと思います、実際。

田口:中等科の他にはどこを受けましたか?

冨澤さん:第一志望は海城中学ですね、あとは城北中学、学習院中等科を受けました。

田口:大変失礼かもしれないんですけれども、その3つの中で合格したのはどちらですか?

冨澤さん:学習院と城北です。

田口:その2つから学習院を選んだのってどんな理由があったんですか?

冨澤さん:いろいろ悩んだ末、親からも学習院の方がいいんじゃないかって言われたのが1つ。それと、合格してから学習院と城北がどんな学校かを調べて、自分は学習院の方がいいのかなって思いました。でも、あんまり決め手はなかったような気がしますけど。

田口:では、中学受験の対策は、いつから始めていましたか?

冨澤さん:塾に入ったのは小学3年生の頃で、そこからです。

田口:小学3年生の時には私立の中学校に行きたいという希望があったということですか?

冨澤さん:そうですね。きっかけはあまり憶えてはいないんですけど。結構ガラの悪い公立中学校があるって聞いてたというのが1つ。もう1つは、その頃から成績を良くしといた方が、将来の選択肢が広がるんじゃないかと自分なりに感じてましたね。進学塾から、試験受けてみませんか?という電話の勧誘があって、無料のテストを受けたのがきっかけになりますね。

田口:ちなみに、いつ頃から中学受験の勉強に本腰を入れていましたか?

冨澤さん:小学5年生ですかね。

田口:その頃って塾に週何回ぐらい通ってましたか?

冨澤さん:小5は週3回授業があって、日曜日はテストの繰り返し。

田口: 2年間そういう生活が。

冨澤さん:そうですね。

4. 入学前と入学後の学校に対する印象の変化

田口:入学前と入学後の学校に対する印象の変化はありましたか。

冨澤さん:入る前っていうのは、学習院の初等科から持ち上がってくる人たちがいたり、皇族の方々が通っている印象があって、結構ハードルの高い学校なのかなと思っていました。ですが、実際入ってみるとそこにあまり差がないように感じましたね。

田口:はい。

冨澤さん:あとは、結構おっとりした人たちが多いのかなという印象もあったんですが、意外にバンカラなところもあって。

5. 学校のいいところ

田口:学校のいいところを教えてください。

冨澤さん:自主性を重んじるところですかね。あと、付属校ならではかもしれませんが、進学校のように勉強について厳しくは言われませんでした。自分がこれをやりたいと思ったらそれを伸ばしてくれる、そういう学校だったかなと思います。

田口:自主性ですか。

冨澤さん:授業も1つのテーマを深く掘り下げて、あなたはどう思うんですか?というような勉強をしてたんじゃないかなと。だから英語の勉強1つとっても、中等科1年生から外国人と日本人の先生のティーム・ティーチングもありました。生徒自身に考えさせる、そういう授業が多かったのかなって。

6. 中学校3年間で一番頑張ったこと

田口:中学校3年間で一番頑張ったことはなんですか?

冨澤さん:1つ挙げると、文化祭ですね。友達がマジックショーをやるので、その裏方として毎晩毎晩学校に残って、ショーがうまく成功するように頑張ったっていうのが、一番の思い出ですよね。

7. この学校に入って変われたところ

田口:この学校に入って変われたところはありますか?

冨澤さん:人との付き合い方ですかね。こんなこと言ったら相手がこういう風に思うだろうっていうのが、中等科生活でいろいろ学べたかな。

田口:小学校って共学でした?

冨澤さん:小学校は共学でしたね。

田口:男子校に入ってやりやすかったですか?それとも女子がいた方が良かったなって思います?

冨澤さん:小学校の時はやっぱり女子の方が先に成長するので、女子にはあんまり勝てないっていうイメージがありました。そういった意味では、中学校が男子だけっていうのは、そういう面を気にせずに、勉強やスポーツなど自分のやりたいことに打ち込めたんじゃないかなと思いますね。

8. 辛かったこととか、挫折したこと

田口:辛かった経験とか、挫折した経験ってありますか?

冨澤さん:今思えば、何でもないようなことなのですが。中等科1年生の時は、まず誰と友達になればいいのか、友達作りをどうしたらいいのか分からなかったです。

田口:初等科から内部進学してくる方と、中等科から入る方は、初めからクラスって一緒ですか?

冨澤さん:初めから一緒です。

田口:2つのグループは、初めからうまく溶け込んだり出来るんですか?

冨澤さん:すぐに仲良くなりますね。

9. 友人との仲

田口:中等科時代の友人とは、今でも仲はいいですか?

冨澤さん:そうですね、今でも仲良くやっています。さっき中等科1年生で友達を作るのが難しかったって言ったんですけど、2年生で一緒になったメンバーとは、今でも友達付き合いの核になっています。

田口:どれくらいのペースで集まったりするんですか?

冨澤さん:草野球をしてた友達だったので、草野球をやるタイミングにみんなで集まったりしていました。今となってはもう年に2回、3回とかかな。あとは、本当に親しい友達であれば、月に1回会う人もいます。

10. 勉強時間について

田口:中等科時代、1日の勉強時間どれくらいでしたか?

冨澤さん:本当に、勉強ってあんまりしなかったような気がして。(笑)出された宿題をこなしたり、自分で勉強する時間を設けてやった記憶もあまりなく、試験勉強の前に少しずつ準備をしていくぐらいでしたかね。

11. 授業について

田口:授業で一番好きだったのは何ですか?

冨澤さん:今と違って、私の頃は中学生で初めて英語を学ぶので、一番勉強しなきゃいけなかったし、英語は好きでしたかね。今でも、出来るかっていうと・・・。(笑)

田口:今、お仕事で英語を使うことはあるんですか?

冨澤さん:今はないです。だから、どんどん忘れてしまう一方で。

12. 先生について

田口:一番好きだった先生を教えてください。

冨澤さん:担任の先生だった五十嵐先生が一番好きでしたし、お世話になりました。

田口:五十嵐先生は、どんな先生ですか?

冨澤さん:担任だった時はまだ30代半ばぐらいで、英語の先生でした。スポーツや運動が得意な先生で、運動会やクラスマッチなどの行事の時は、生徒よりも熱心に身体を動かしていました。負けそうになったら、とにかく1位を取って頑張ってこいと言うような、クラスを引っ張ってくれるような、そういう先生でした。

田口:自分が一番その行事を楽しむみたいな。

冨澤さん:(笑)まさに典型的なパターン。

田口:授業はどうでしたか?

冨澤さん:英語の授業で、外国人の先生とのティーム・ティーチングがあるんですけど、その時も五十嵐先生自身が一番盛り上がっていて、クラスの雰囲気を作っていました。1年生の時のテストでも1個1個、事細かく採点をしてもらって、すごい熱心に指導してくれる先生でしたね。

田口:五十嵐先生には事前にインタビューをさせていただいてたんですが、すごく熱心に前のめりにインタビューに答えていただきました。

冨澤さん:そうですよね。(笑)そういう熱い先生でございまして。

田口:本当に英語が好きなんだなっていうのが、伝わってきましたね。

冨澤さん:この前もオーストラリアに1年間留学されていますが、当時も、とにかく生徒に英語を分かってもらおう、少しでも上達してもらおうっていう熱心さが非常に伝わってきましたね。

13. 学校への満足度

田口:中等科への満足度を5段階で表すといくつでしょうか?

冨澤さん:5って言うと手前味噌なので、4ぐらいにしときますかね。(笑)

田口:学習院に行って良かったなって思いますか?

冨澤さん:思いますね。社会に出てもそうなんですけれども、中学校だけじゃなくて、私は高校、大学も学習院に進んだので、競争するような環境で過ごしてこなかったので、おおらかさみたいなところは、学習院を出た人に共通してるかもしれませんね。それが会社なり、今の社会に実は必要な部分もあると思うので、良かったと今では感じてます。

田口:ありがとうございます。


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