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    2010年より導入された[総合型]入試が定着してきた。一般入試より難度が高く、論理的思考力、表現力を試す出題の入試。いわゆる小規模募集校で、初等科(附属の小学校)からの内部進学者もいるため、募集定員が2回の入試機会で計90名と少ない。そのうち、[総合型]は2回目入試30名定員のうちの10名程度と限定されているため、中学入試全般に大きな影響を及ぼす状況ではないが、知識偏重型中学入試に一石を投じた意義は小さくない。この[総合型]入試での入学者をどこまで伸ばせるかが課題だろう。本校の強みは、人と人とのきめ細かい関わりを大切にしていること。その核となっているのが、本校独自の制度である共同担任制。1学年に担任が5~6人つき、全員で学年全体を受け持つことで、多角的な視点で生徒一人ひとりを指導し、個性を伸ばすことに役立っている。学校行事などにおいて、学年単位で行動することが多くなり、クラスを越えて多くの友人と出会い、多様な人との共存が、相互の豊かさにつながることを体験的に学ぶことができる。

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