× ×
2016年12月27日

「私は『人はどうしてリアクションをするのか』っていうテーマを自分で設定して、探究しました。」

取材日:2016年12月27日
インタビュイー:1年 稲葉帆香さん
インタビュイー:1年 竹内雛子さん
インタビュアー:群馬大学医学部3年生 宇津木秀勅 

宇津木:中学受験のときにほかに受けた学校があったらそれを教えてください。

稲葉さん:私は、浦和明の星女子中学校と江戸川学園取手中学校と芝浦工業大学柏中学校を受けました。

竹内さん:私は、栄東中学校を受験して、家が栃木県なので東京は通える範囲じゃないなと思って、埼玉県にしました。

インタビュアー:宇津木秀勅
稲葉帆香さん
竹内雛子さん

宇津木:開智に行こうと思った志望理由を教えてください。

稲葉さん:私は何といっても文化祭、開智発表会に来たときにとてもすばらしい印象を受けました。それからこの学校なら私の個性を出しても大丈夫なんだなと感じてこの学校に来ました。

竹内さん:私はまず「開智の大学進学率がすごい、この頃伸びてるね」っていうのをもともと家族で話していて、それでまさか開智に受かると思ってなかったところもあって。大学進学のためにいいところに行きたいなっていうのはすごいありました。

宇津木:竹内さんは開智発表会は見てみましたか?

竹内さん:私は行ってなくて、説明会に親が行って、そのときに親が「先生たちの熱意がすごい感じられた」っていうのを帰ってきたときに言っていて。

【編集部注釈:開智発表会・・・開智中学校の文化祭。生徒達が日々学校で培っている知恵や技術を来校した方々に発表する場で、「お客様に楽しんでいただく」ということを意識した内容になっています。】

開智発表会①
開智発表会②
開智発表会③

宇津木:なるほど、じゃあ今通ってみて、気づいた好きなところを三つ教えてください。

稲葉さん:実際、受験のときとかにとても登下校の道が長いなって思ったんですけど、実際通ってみると、できた友人などと一緒にしゃべってると本当にあっという間に過ぎていって。やっぱり受験のときとか開発のときとかは緊張していて気づかなかったんですけど、かなり農地とかが広がってるんですよね。そこにいろんな植物があって、四季折々で植物とかの成長を見れてすばらしいなって思ったのが一点。それから思ったより開智って固いイメージがあったんですけど、実際行ってみると個性豊かな人たちもいるし、その場面場面で自分の個性を出しているっていうのに気づきました。それが二点目で。三点目が先生方が本当にすばらしいなって思いました。やっぱり小学校のときとかの先生とは違うエネルギーみたいなものを感じて。文化祭とか説明会とかでは感じられなかった先生の熱意などが、授業を受ける中でしみじみと伝わってきています。

竹内さん:私の開智の好きなところは、まず一つは探究活動があるっていうことです。探究は最初は何をやればいいか全くわからなくて、何をしよう? って思ってたんですけど。自分で仮説を立てるっていうのは、私自身では全くやらなかったことだったので。自分で何だろうと思ったら、自分でこうだろうなっていうのを考えて、それで自分で調べるっていうのはすごい楽しいことだなって思ってます。それと二つ目は、先生たちが授業のあととか放課後とかでも質問に行くといつもちゃんと答えてくださるので、自分がわからないところがなくなるのがすごい安心できるところです。三つ目は習熟度別クラスがあるところ。習熟度別でちゃんと自分の学力に合った勉強が行えるので、応用もできたりとかそういうところで自分の学力向上のためにすごい役に立ってます。

編集部:この学校の人と話をしていると探究っていう言葉がよく出てくるんですけど、探究の授業っていうのがあるんですよね? どんなことをやるんですか?

稲葉さん:探究は自分の疑問を、最初はやっぱり疑問を作るということから始まって、そのあと仮説を立てて検証するというふうに、自分で探究ができるようになるっていうのが行われると思うんですけど。多分2年生からは一人で探究をするかたちなんですけど、今は先生から教わってる感じですね、探究の仕方は。

編集部:なるほどなるほど。探究・・・。自分の興味あるテーマを見つけて、それについて深く調べていく。

稲葉さん:はい、そうですね。

編集部:なるほどなるほど。わかりました。もう何か実際に調べたりしましたか?

竹内さん:今しています。今は自分が調べたいなって思ったことが同じようなテーマの人と4人とか3人とかでグループを組んでて、グループで探究をしたりしていて。これから冬休みに入るんですけど、その中でも探究調査日みたいな調査をする日とかがあって。そのときにみんなで水族館に行ったりですとか、調べることがあってそれを基に、仮説に基づいて自分で調べていったりしてます。

稲葉さん:やっぱり何より特徴的なのが、入学する前に一回ちゃんと自分で探究するっていうことなんですね。それから一から探究の仕方を教わっていくみたいな感じで、まず最初は自分で探究を行うっていうことをしましたね。

編集部:入学の前に?

稲葉さん:はい。

編集部:へー。入学の前のテーマって何ですか?

稲葉さん:私は『人はどうしてリアクションをするのか』っていう。

編集部:あ、そこも自分で考えるんだ。

宇津木:自由に、はい。自分で決める。

竹内さん:そこも自分で考えて、自分がどうしてだろうって日常で思ったことを調べてみようって調べます。

編集部:なるほどなるほど。で、1年生の間はその探究のやり方っていうのを身につける時間なのかな。

稲葉さん:そうなんです。

編集部:なるほどなるほど。ありがとうございます。

宇津木:じゃあ学校の直したほうがいいと思うところを三つ教えてください。

稲葉さん:ちょっと開智に大変失礼になってしまうんですけれども、ちょっとやっぱり30年ということでところどころペンキが剥げていたり、いろいろいわゆるボロが出てきてしまっていて。二つ目が、夏とか日差しが強過ぎて吹き抜けの部分などが本当に頭が痛くなるくらい熱くなっちゃうんですね。自習したくてもちょっと暑いからな・・・みたいな感じになっちゃって。

宇津木:難しいね。いいところでもあるけど悪いところでもあるんだね。

稲葉さん:はい。三つ目がちょっと廊下などをすぐに換気できないっていうところですかね。みんなのクラスが一斉にドアを開ければできると思うんですけど、やっぱり開智って廊下に面した窓というのがとても少ないのでちょっと3階とか4階とかは埃っぽくなっちゃうときがありますね。

宇津木:なるほどね、わかりました。

竹内さん:私がちょっと直したらいいかなって思うのが、特には浮かばないんですけど、強いて言うなら一つはまず駅から遠いので、バスがあるとすごい便利だし、役に立つなと思うんですけど、歩くことも大切だと思うのでいいんですけど。二つ目が、今年は黒タイツの着用が許可されてすごい暖かいのでありがたいんですけど、これからも後輩が入ってきたときとかも黒タイツをみんなが履いていけるように、毎年なっていけばいいなって思います。三つ目は稲葉さんと同様なんですけど、やっぱ校舎がところどころちょっとボロ・・・。

宇津木:古くなってきてるんだね。(笑)

竹内さん:古いので。特に気になることもないんですけど、ちょっと・・・。

宇津木:直ったらうれしいなって思うよね。

竹内さん:直ったらうれしいかなって思います。

宇津木:今一番力を入れているのは何ですか? 勉強とか部活とか、もちろんそのほかの私生活のことでもいいので力を入れているものがあれば教えてください。

稲葉さん:私はやっぱり勉強になっちゃいますね。勉強っていうとやっぱりマイナスなイメージがあると思うんですけど、私の場合は最初はあまり勉強が好きじゃなかったんですね。だけど一つのことを学ぶといろんな疑問が出てきたりして、それを一つひとつ調べていくとまた新しい疑問が出てきたりして、っていうふうにいつの間にか勉強しているみたいな感じになってますね。それからなんか勉強するとやっぱり自分に、知識が身につくとか、そういうのがとても楽しいなと思って勉強をしています。それから勉強ばっかりじゃなくて最近は編み物にも。

宇津木:おー、編み物。

稲葉さん:ハマっていまして、ようやく棒編みができるようになって、もっとうまくなれるようにちょこちょこ練習していきたいなって思ってます。

宇津木:なるほど。部活は何かやってますか?

稲葉さん:部活は文芸部のほうをやっています。文芸部っていっても二つあって、私はその一つの文芸部創作部門というほうに入っています。

宇津木:なるほどね、わかりました。ありがとうございます。じゃ竹内さん。

竹内さん:私が一番今力を入れているのは部活なんですけれど、私が入ってる部活は稲葉さんの文芸部の競技かるた部門のほうで、百人一首をやってるんですけど。親がもともと百人一首をやっていた影響で、私も開智に入ったら絶対百人一首をしたいと思って、真っ先にそこしか部活の見学に行かずにすぐそこに入って。今は週4で活動しているほかに、日曜日にはかるた会に所属しているので、日曜日は一日中百人一首をやって、そこで大会も出て。今年始めたばっかりの初心者なんですけど、もう2級上がってF級からD級まで昇級できました。先輩方もすごく優しいので、かるたにはすごい熱心に取り組んでいて。家でも練習は欠かさないようにしています。

宇津木:なるほどね、そっか。結構聞いてるとやっぱ新しい部活がどんどんできているよね。その競技かるたっていうのも僕が3年生になったときにできたサークルだったのね、最初は。それが部活に上がったと。やっぱそういうところでいろんな好きなことができる場所があるっていうのはいいところかもね。じゃあ稲葉さん、さっき勉強に力を入れてるっていうふうに言ってたんだけど、その勉強はいつもどこでしてますか?

稲葉さん:勉強は家でしてますね。やっぱりちょっと、季節によって部屋では極端に寒かったり、極端に暑かったりしてなかなか温度調節が難しいんですね。ですので、リビングで勉強しています。

竹内さん:勉強するときはリビングで勉強することもあるんですけど、私が一番集中できる場所は自分の部屋の自分の机なんです。自分の机でやると、すごい冬は寒かったり、夏は暑かったりするんですけど。私は今の冬はすごい寒いんですけど、それが逆に集中できることでもあって。一回勉強机に座るとそのまま勉強が続いていくような感じがして。私はいつも宿題や自習などは全部自分の机でやることが多いです。

宇津木:なるほど、学校で勉強したりするっていうのはありますか? 授業を除いて。

稲葉さん:時々ありますね。やっぱりわからないところとか友達を待ったりとか、そういう隙間時間などに勉強する場所がないときは吹き抜けなどを利用して学校で勉強しています。わからないところなどがあったりしたときに、吹き抜けとかなら先生にも聞けるので学校で勉強するんですけど、私はだいたい家で勉強しています。やっぱりわからないところでもすぐ先生に聞くよりちゃんと自分で調べたほうが身につくかなと思ってます。

宇津木:まさに、探究だね(笑)。

宇津木:睡眠時間は今どれくらいですか。

稲葉さん:私はちょっといろんな行事に参加したりしてるので、ちょこちょこ日によって睡眠時間が違っちゃって、だいたい6時間から8時間は寝てます。

宇津木:ふーん。何時くらいにいつも寝て何時くらいに起きてる?

稲葉さん:私は22時から23時の間には寝て、5時に起きてる感じです。

宇津木:5時か、そっか。なるほど。竹内さんは?

竹内さん:私は睡眠時間がだいたい5時間半くらいです。

宇津木:おー。何時くらいに寝て何時くらいに起きる感じ?

竹内さん:23時半までには絶対寝るようには心がけて、起きる時間は5時過ぎるくらいですね。

宇津木:二人とも早起きだね。なるほど。そっか、竹内さんは栃木から通ってるんだっけ?

竹内さん:はい。

宇津木:稲葉さんは?

稲葉さん:私は千葉のほうから。

宇津木:ふーん、そっか。二人通学時間はどれくらいかかってるのかな?

稲葉さん:私は千葉なので1時間半くらいですね。

宇津木:千葉のどの辺かな? 駅とかで言ってくれると。

稲葉さん:柏です。

宇津木:柏か。そっか、でも一本で今なら来れるか。

稲葉さん:そうなんです。

宇津木:そっか。竹内さんは?

竹内さん:私は2時間ぐらいかかります。

宇津木:そっか、やっぱ乗り換えとかは大変?

竹内さん:乗り換えは、今大宮で乗り換えて来てるんですけど、乗り換えの時間も多少入ってしまうので、乗り換えの時間がかかるとすごい長くなります。

宇津木:二人は携帯は持ってますか?

稲葉さん・竹内さん:持ってます。

宇津木:学校にはそれは持ってきてる?

稲葉さん:はい。

竹内さん:持ってきてます。

宇津木:なるほどね、そっか。じゃそれで、携帯はみんなどういうふうに使っているのかな? それはインターネットを見るのか、それとも何かやり取りをするようなものなのか。

稲葉さん:私はスマートフォンを持っていなくてガラケーで携帯電話利用してるんですけど、やっぱり家が遠いということで、ゲームなどではなくてやり取りを中心に。

宇津木:安全っていうのがやっぱり強いのかな。

稲葉さん:はい。

宇津木:そっか。竹内さんは?

竹内さん:私はすごく音楽が好きなので音楽を聞くっていうのもあるんですけど、それのほかに友達と話をしたりっていうので携帯を使ってます。

宇津木:インターネットってどうだろう。今はやっぱりスマホとか携帯とか使うのが多いのかもしれないけど、パソコンとかも含めてインターネット利用時間って一日どれくらいやるかな?

竹内さん:2時間くらいです、私は。

稲葉さん:私は使わないですね、インターネット。

宇津木:なるほどね。じゃあ竹内さんそれは、結構毎日使う? それともその2時間とかっていうのは結構日によってバラバラなのかな?

竹内さん:日によってバラバラですね。宿題が多いときはもちろんそんなことしてる時間もないですし、やっぱり平日は勉強中心になるので。休日とかはすごい音楽を聞いたりとかネットを見たりとかします。

宇津木:じゃあ、開智に入学して印象に残っている出来事を教えてください。

稲葉さん:私がやっぱり一番印象に残ってるのは入学式ですかね。一番最初のイベントみたいな感じということで、意外だったのが私たちまだお互いの名前も知らない状態で入学式を行ったんですが、それでも数回の練習だけですぐパッと入学式にいってしまい、それ自体も驚きだったんですが、それ以上に入学式の段取りが非常にうまくて。私たちこれくらいしか練習してないのにこんなに素早くものごとが進んでしまうんだということで、開智のすばらしさをちょっと実感したときでした。

宇津木:お父さんとかお母さんは見に来た?

稲葉さん:はい。

宇津木:そっか。竹内さんはどう? じゃあ印象に残った出来事を教えてください。

竹内さん:出来事は別に行事とかじゃないんですけど、稲葉さんのと少し似ているところはあるんですけど、入学してきて私は家の周りに友達がほぼいなかったので、誰も知らない状態で入学して、最初は友達ができなかったから友達を作りたいなって思ってたときに、周りの人が声をかけてくれたり声をかけたりして、友達がいっぱい今ではいるのですごい幸せだなと思います。

宇津木:なるほどね、結構みんないろんな遠いところから集まってるよね。じゃあ、今入学して良かったかっていうのを5段階評価で点数をつけてくれますか?

稲葉さん:私は5です。

竹内さん:私も5です。

宇津木:おおー! いいね。じゃその5っていう理由も軽く説明してもらえる?

稲葉さん:そうですね、思った以上に自分のやりたいことができるっていうのもそうですし、探究を通じてさまざまな体験ができるということもそうですし。やっぱりあんまり自分の個性を隠さずにちゃんと全部発揮できるような環境に5という評価をつけました。

宇津木:おおー、なるほどね、ありがとうございます。じゃあ竹内さんは。

竹内さん:私はこの開智に入学するときに自分の夢があって。そして入学して、今は勉強の習慣がすごいついて。自分から勉強することができるようになったので夢が一歩ずつ続いていくような感じがして満足しているからです。

宇津木:なるほど、じゃあ二人とも入って勉強の習慣がついたとか、個性を伸ばしてくれるっていうのがあるんだけど、入学して変化したことはありますか?

稲葉さん:変化したこと。そうですね、やっぱりさっきも言った通りあんまり勉強が好きじゃなかったんですけど、勉強が好きになりましたね。それが一番大きいと思うのと、それからやっぱりみんなの役に立ちたいとかそういうふうな思いを持つようになりました。やっぱりさまざまな行事の中で、同じクラスの友人だとか、同じ学年の友人だとか、ほかの先輩方とかそういう人と接していく中で、自分もこの人のようにすばらしい人になりたいなと思うようになって。

宇津木:ふーん、なるほどね。やっぱり開智って中高一貫校で6年生までいるからね。部活は5年生までかもしれないけども、そういう上の人とも接する機会が多いと思う? どうだろう?

竹内さん:上の人と接すると、最初はやっぱ先輩って怖いイメージがあったりとか話しかけづらかったんですけど、部活に入ったりですとか、委員会に入ったりとか、オリエンテーションのときからそうなんですけど、先輩たちがすごい優しいので。先輩から話しかけてくれたりして、今ではすごい仲が良くて、遊びに行ったりするぐらい仲がいいです。

宇津木:へー! そっか。じゃあ、さっきお話してたことでもう一つなんだけれども、勉強が好きになったっていうのは、小学校と中学校の勉強ってまた違うと思うんだけど、そういった勉強内容の変化なのか、それとも環境とかなのか、それとも先生の授業が面白いからなのか、何で勉強が好きになったんだと思う? 稲葉さんは。

稲葉さん:そうですね、内容とか先生の教え方も多少は関係してくるんですけど、やっぱり何ていうんでしょうね、知りたいなって思うようになりましたね。やっぱり環境ですかね、関係してるのは。

宇津木:なるほど、ありがとうございます。じゃあまたさっきの質問に戻って、竹内さんが入学して変化したことを教えてください。

竹内さん:私が変化したことは、もちろん勉強もやり方とかもすごい変わったところはあるんですけど、一番私の中で変わったなっていうのは、すごい早く起きることになったっていうのが一番の変化だと思うんです。今までは学校も家から近かったし、すごい起きるのも遅かったし、朝起きるのはすごい苦手なんですけど、今は遠いから早く起きなきゃいけないし。電車に乗るから、電車の時間が決められているから絶対乗らなきゃいけないっていうのもあるので、早起きの習慣がつきました。

宇津木:二人とも宿題、勉強をお家でするってことなんだけど、各教科によりけりだと思うんだけど、宿題の量はどれくらいですか?

稲葉さん:宿題の量ですね、やっぱり数学と英語が中心に出ますね。そのほかの教科はあんまり出ない感じなんですけれども、やっぱり英語は一日30分から1時間でできるような宿題の量ですかね。数学はやっぱり日によってプリントなどの量が違うので異なるんですが、やっぱり多い日には1時間とかかかっちゃいますかね。

宇津木:なるほど、竹内さんはどんな感じかな。

竹内さん:私も数学と英語が宿題の中心なんですけど、英語は毎日先生に言われているので1時間は必ずやるようにしていて、それとほかに自分で自習で勉強したりですとか、そういうのもあるので英語だけで1時間半とかはやったりします。数学とかは授業で使うプリントの予習が出てたりするのですが、予習だと教科書を見て照らし合わせてやったりとかするので、自分のわからないところをつぶしながらやっていくと結構時間はかかります。

宇津木:なるほどね、じゃあその宿題とか自分の勉強を含めてそれぞれ細かく教えてくれたらわかりやすいと思うんだけど、一日どれくらい、何時間くらい勉強してますか? 宿題に何時間、自習に何時間みたいな。

稲葉さん:宿題に私は1時間半とかかけてますね。本当は宿題自体は40分くらいで終わっちゃうんですけど、見直しとか自分のわからなかったところとかを復習したりするのに結構時間がかかっちゃって。それからあとは、特に意識したことはないんですけど、多分私だからだと思うんですけど、2時間くらいやっちゃいますね。授業の復習をしようかなって思ってノートを開いてみると、「あれ、ここって本当にこの文字で合ってるのかな」とか「あれ、これってどういうことなんだろう」みたいな感じになってきて、教科書を開いたりとかして、どんどんと理解を深めていくようなかたちですね。

宇津木:はい、ありがとうございます。じゃ竹内さん。

竹内さん:私は自習することとか自分から予習したりすることはあまりないんですけど、絶対宿題は毎日やっていくのでその宿題を2時間ぐらいやって、その中でここがわからないなとか、ここどうだっけっていうのを復習しながらやっていくと2時間過ぎとか2時間ぐらいになります。

宇津木:なるほどね、そっか。二人とも今電車通学じゃん。僕のときだと結構遠い人だと電車の中で自分の勉強とかしてたりするんだけど、電車の中とかでやったりするかな?

稲葉さん:はい。やっぱり私は乗り換えなしの一本でちゃんと座れる電車なので、やっぱりそういうのは自習とか暗記とかにすごく役立っていると思います。だけど電車の通学の時間とかもずっと勉強勉強、家でも勉強勉強になっちゃうとやっぱり辛くなっちゃうので。そこら辺は適度を考えて30分は暗記してそれからあとはもう寝ちゃおうみたいな感じで、ちゃんと区切りをつけてやってますね。

宇津木:なるほど、竹内さんはどうですか?

竹内さん:私の住んでるところから大宮まで1時間ぐらいなんですけど、そこでは必ず座れるので、その座れるところでは。まあ、朝はすごい眠いので寝てしまうこともあるんですけど、テスト前などは絶対ノートを見返したりとか。電車とかだと書き物をするのはすごい揺れるしできないので、ノートを見たりとかやっぱり暗記ものとかは電車の中では時間をすごい使います。

宇津木:なるほど、じゃあその、勉強とかもちゃんとお家で二人ともしてるみたいだけど、自分の時間ってお家に帰ってからどれくらいある? 寝るまでの時間とか含めて。

稲葉さん:私は1時間くらいですね。自分の時間っていってもちょっと家でゴロゴロしちゃったり、好きなNHKとかのニュースを見たりとか気になる番組を見たりだとか、そういう時間も自分の時間に入るんですけど、やっぱり趣味とかをやってますね。

宇津木:編み物とかもできるしね?

稲葉さん:はい。

宇津木:そっか。竹内さんはどう? 自分の時間ってどれくらい作れてる?

竹内さん:自分の時間は勉強したあとなんですけど、先ほども言ったように音楽を聞くのがすごい好きだし、自分の習慣にもなってるし楽しい時間なので、音楽を聞いたりですとか、テレビで好きな番組を見たりして1時間ぐらいは自分の好きなことをやってます。

瀬川先生
犬竹先生
永野先生
塩谷先生

宇津木:じゃあ次に、好きな先生を二人教えてください。で、その先生が教えてる科目とかも一緒に教えてくれるといいかな。その先生のどこが好きなのかも教えてください。

稲葉さん:私が好きな先生の一人目が瀬川先生です。瀬川先生には英語を教えてもらってます。やっぱり瀬川先生の「だめなところはだめで、いいところはいい」とか、そういうふうにちゃんと割り切ってる部分がとても好きですね。やっぱりこの学校の風紀を保つためにはこの先生が必要だみたいな感じの先生で、とても見習いたい部分が多いですね。やっぱりその一つひとつの行動が何よりもテキパキしてて、ああいうふうに動けたらロスタイムとかもないんだろうなって思って尊敬してます。二人目が犬竹先生です。犬竹先生には理科を教えてもらってます。犬竹先生の授業ではみんなすごく静かなんですね。犬竹先生が怖いっていうわけでもないし、犬竹先生が別にあとで呼び出しとか、そういうわけでもないんですが、みんな静かですし、やっぱりそういう人柄が好きです、私は。

宇津木:集中できるのかな。

稲葉さん:はい。集中できるし何より教え方がうまいです。なのでやっぱり理科のことでわからなかったりするとそれを感じとってくれるように犬竹先生が教えてくれて、私はそういうところを尊敬してます。

宇津木:なるほど、ありがとうございます。じゃどうぞ。

竹内さん:私が好きな先生でまず一人目が、永野先生なんですけど、私は永野先生に国語を教えてもらってるんですけど、国語で今漢文とかをやってるときで、漢文とかって今までやったことなかったのですごい難しかったし、自分でわからないところがすごいたくさんあったんですけど。永野先生に授業のあとに毎回聞きに行くと全部親切に教えてくださるので、すごい説明もわかりやすいのですごい好きな先生です。二人目が塩谷先生なんですけど、塩谷先生には幾何を教わってます。で、幾何だと証明とかの問題で自分に抜けてる部分があったりですとか、自分のわからないところもすごい多く出てくる分野なので、それも塩谷先生はみんながどこまでわかっているかとかみんながどこがわからないのかなっていうのをすごい考えてくださってるのが伝わってきて、すごいわかりやすいので幾何の授業はすごい楽しみにしてます。

代数のオリジナルプリント
国語 登場人物の心情をまとめています
漢文 オリジナルプリント

宇津木:なるほど、わかりました。じゃあ、好きな先生の授業っていうのはすごい好きな授業にもなると思うんだけど、ほかに科目の面白さとかも含めて好きな授業とかあったら教えてください。

稲葉さん:私は代数が好きですね。代数が特別できるっていうわけでもないんですけど、代数って一つの型にはめてしまえばどんどんと解ける問題なんですね。私は何より問題を解くのが好きで、一つ基礎ができると応用問題もできたり、ちょっとひねった問題とかを解けるとか、頭を悩ませる問題っていうのが私すごい好きで。それをゆっくりじっくり解いてくっていうのが代数の私の中での魅力だと思います。

宇津木:なるほど、今日何かプリント持ってきてくれてるけどそれは代数のプリント?

稲葉さん:はい、代数のプリントです。

宇津木:ちょっと見せてもらってもいいですか? なるほど、これは授業で問題演習として使ってるのか、授業の解説で使ってるのか、どういうふうな使い方してますか?

稲葉さん:どっちもですね。まず最初に予習をして、そのあとに先生が予習のプリントや今見てるプリントを使って授業を説明してって、そのあと授業の間に問題を解く時間を取ってくださり、問題を解く時間はその中にもある問題のプリントを使って授業をしていただいてます。

宇津木:なるほど、すごいね。順番に段階段階でわかるようになってるから、どんどんこれは好きになるかもしれないよね。なるほど、ありがとうございます。ほかにもプリントで授業をする科目ってありますか?

稲葉さん:幾何がそうですね。これと同じように幾何も一つひとつ段階をつけてプリントが作られているので。幾何も代数と同じように、やっぱり型にはめる授業なので、幾何は特に応用とかは代数よりかは少ないんですが、そういう問題などを載せたプリントなどで代数とちょっと似てるんですけど、授業をしてもらってます。

宇津木:はい、ありがとうございます。じゃ竹内さんお願いします。

竹内さん:私は一番好きな教科は国語なんですけど。国語って受験のとき、小学校のときから英語とかと違ってもともとあった教科で。小学校の頃から国語が好きだったし、自分の中でも得意教科に入っていて。国語ってテストで記述とか書くときってほぼ満点を取ることって難しい教科だと思うんです。物語だったら主人公がどんな気持ちだったのかなとかを自分に当てはめたりして考えるのがすごい楽しくて、説明文だったら自分でここが筆者が伝えたいことなのかなっていうのをまとめたりするのもしてます。

宇津木:なるほど、じゃあその持ってるノートを見せてもらってもいいですか? ありがとうございます。授業では毎回ノートを取って進んでいく感じですか?

竹内さん:はい、それで書くのと一緒にプリントもいろいろ配られて、それを全部ノートに貼ってまとめてあります。

宇津木:ふーん、なるほどね。結構いろんな科目でプリントって配られるんだね。

竹内さん:はい。

宇津木:なるほどね。教科書ってどういうふうにして使ってますか? さっき代数とか幾何はプリントに沿ってたりしたと思うんだけども、ほかにも国語も今こうやって結構プリントとかあるけど、教科書ってどういうふうに使ってますか。授業とかあとは自習とかでもいいんだけど。

竹内さん:教科書はまずは授業では文章の音読したりとか、文章に沿って文章のここの部分を見てねとか、その文について考えたりとかしてます。私の場合、国語のテスト勉強のときは、文章題を授業で扱った範囲をもう一回読み直して、例えば指示語、「これ」とか「あれ」とか、そういうのはどこを指してるんだろうとか、そこまで考えて記述に対応できるように、記述ではどんなことが出るのかなとか考えながら勉強してます。

宇津木:全体を通して授業の進度は速いですか? 小学校とかと比べてどうでしょう?

稲葉さん:小学校とかと比べて断然速いと思うんですけど、あんまり気になりませんね。私たちが所属してる一貫はゆっくりじっくり学ぶっていうのが目標なので、先端よりはかなり遅めの授業だと思うんですが、ほかの学校に比べると速いって聞きますね。しかし速くてもやっぱり先生の教え方などがうまくて、自分で自習するということもあり、私としてはとても進度が合ってると思います。

【※編集部注釈:開智中学校では、 新しい創造型の学びを実践し、生きた知識や思考力を養う先端クラスと、基礎から着実に積み上げる学びを推進し、高度な応用力を養う一貫クラスとクラスが分かれています。】

宇津木:なるほどね、ありがとうございます。どうでしょう、竹内さんは。

竹内さん:やっぱり小学校と比べたらもちろん開智は進度が速い、進むスピードが速いと思うんですけど、それでも私は別に苦には感じていませんし、速くてここはわからなかったというところは先生に質問できたりするので、そんなに大変な思いはしてないです。

宇津木:なるほど。どうだろう、周りを見て、ちょっと授業大変そうだなっていう子はいたりする? 「難しい」って言ってる友達とかはいたりしますか?

稲葉さん:何人かはいますね。だけどその一人ひとりが頑張ったり頑張らなかったり・・・と個性がありますね。

宇津木:なるほど。じゃ今二人は部門は違うけど文化部に入ってるんだよね。ほかにさ、開智で有名、強いっていうのは難しいかもしれないけど、「こんな部活もあるな」っていうので挙げると、どんな部活がありますか?

稲葉さん:やっぱり一番に挙げられるのはディベート部ですね。やっぱり全国大会で3位という結果も残してますし、私自身討論会などがとても好きだったので入ろうかなって思ったくらいなんですけど、とても人数が多いんですね。そのチームワークなどを活かしてどんどんと討論会やディベートを勝ち進んでいく姿がとてもすばらしいなと思いました。

宇津木:ありがとうございます。じゃ竹内さんは何かほかの部活を挙げてもらえると。

竹内さん:私が開智で強いなって思うところが囲碁将棋部です。私は全然囲碁もできないし将棋もルールがよくわからないくらい、あんまり縁もないんですけど。私の友達とかが入部してたりして、それに囲碁将棋部も全国に出たりとかすごい強いので、見ててすごいなって思います。

宇津木:なるほどね。今二人の入ってる部活も挙げられた部活も文化部って言われるような部類だと思うんだけれども、どうだろう。運動部とかはどうかな。

稲葉さん:私自身運動があんまり好きでもないしできるわけでもないので、運動部はそこまで視野に入れてませんでしたね。しかし、クラスメイトたちがとても運動部で頑張っている姿を見て、やっぱりそういう姿は尊敬できるなと思い、一つひとつの部活のことはわかりませんが、部活で頑張るということをみんなしてると思います。

宇津木:ありがとうございます。

竹内さん:私も稲葉さんと同じようなことなんですけど。私はすごい動くことが好きなのですが、別に得意なわけでもないんですけど、運動部も楽しそうだなと思っていつも見てはいるんです。クラスの人とかが運動部がやっぱり多いんですけど、男子とか女子もバトミントンだったり、テニスだったり、サッカーだったりとか、いろんな分野でみんなが活躍してるのはすごいなと思って。みんなやっぱり運動部だと毎日走ったりとか、家でもしてる人がいるっていうのをすごい聞くので、やっぱり日々の努力を欠かさないんだなと思って、すごいなと思います。

宇津木:なるほど、じゃいろんな部活があるみたいなんだけど、その部活動って週にどれくらいありますか? もちろん部活によりけりだと思うんだけど。二人が入ってる文芸部はどれくらいありますか?

稲葉さん:私が所属している文芸部創作部門は週ではなく月1回とかなんですね。文芸部創作部門っていう部活自体、本や詩を書くっていう部活なんですね。一つテーマを決めたりして、そのテーマに沿って部誌を作るとかそういう内容になっていて、月1回ですね。

宇津木:なるほど。どう、かるたのほうはどれぐらいの頻度であるのかな?

竹内さん:私は週4回やってます。かるたっていうのは畳の上の格闘技って今言われてるんですけど、すごいただのかるたを取るっていう感じの遊びっていうイメージじゃなくて、もう本当に格闘技みたいな体を動かして取るので、ちょっとでも1週間でも2週間でもやらなかったら体が動かなくなっちゃうので。いつもテストのあととかは全然体が動かなかったりするぐらいなので。できるだけ体を動かしたほうが強くなれます。

宇津木:なるほど、そっか。今4回っていうふうにあったんだけども、どうだろう。ほかの部活とかはどれくらいやってるかな? 知ってるところで。

竹内さん:1週間で確か最大4回みたいなのを聞いたことがあるんですけど、やっぱり運動部とかでも毎日あったら大変だと思いますけど、4回がすごいちょうどいいと思います。

宇津木:なるほど、ありがとうございます。それぞれ文芸部創作部門と競技かるた部で月の活動頻度とかも違ったんだけど、その1回の活動っていうのはどれくらいやりますか?

稲葉さん:私は1時間ですね。1時間の間でもやることが違って、開発の際の部誌を作ったりだとか、内容を決めたりだとか、そういうので1時間で、1カ月に1回の部活を行っています。

宇津木:なるほど。

竹内さん:私も放課後から始まって、1時間ぐらい部活はいつもやってます。かるたって1試合が1時間ちょっと過ぎくらいかかるんですけど、それで必ず放課後からは1試合は取れるようにみんなで速く集合して1時間取るようにしてます。

宇津木:なるほど、わかりました。さっき普段も結構先輩と遊びに行ったりっていういい感じで、上下っていうか上の人とのつながりがあるって言ってたんだけど、上下関係っていうか、先輩と後輩みたいな関係っていうのはどうですか?

稲葉さん:そういうのも多少はありますね。やっぱり先輩ということで、ちゃんと先輩と後輩という関係を保つっていうこともあるんですが、チームワークとかそういうのも大切になってくる部分もあるので、そういうのも越えてきずなを深めていくみたいなことはありますね。上下関係はありますが、別に決して仲が悪いだとかそういうわけではないですね。

宇津木:なるほど。

竹内さん:私の部活も、部長が一番役職というか役としては偉いので、やっぱり上下関係はあることにはあるんですけど、先輩同士だったりですとか、私たち後輩もすごい仲がいいので、いつも学校内で会ったらしゃべっちゃうくらいすごい仲はいいので。上下関係もそこまで気にするほどありません。

宇津木:なるほど。じゃあ、また別の話題になるんですが、年間で楽しい行事を一つ挙げるとしたら何がありますか?

稲葉さん:やっぱり1年で1回あるフィールドワークですかね。私は磯のフィールドワークに行ったんですが、やっぱり学校ではなくて磯で学習するということもあり、いろんな生物などやいろんな場面場面に出会って。自分で臨機応変に行動したりとか、そういうふうな行動が身につくような行事だと思います。で、同じ班になった人とか同じクラスの人とかとチームワークが深くなりますし、そういう連携して一つのものごとをなすということが大切になってくるので、私はフィールドワークが一番の行事だと思います。

宇津木:なるほど、磯ってどこに行ってきたんですか?

稲葉さん:磯は千葉のところですね。

宇津木:千葉か、なるほど。どうでしょう、竹内さんの楽しい行事は何ですか?

竹内さん:私が入学してから今まで経験した行事の中で一番楽しかったのが体育祭ですね。体育祭は、応援団の人とかが4色対抗で「自分のチームを絶対勝利に導く!」みたいな熱意がすごい感じられて。それでクラスの人もまとまってみんなで応援したりとかする姿がすごい頼もしく見えたりとか、みんなで楽しめて頑張れたような気がしてすごい楽しかったです

【編集部注釈:フィールドワーク・・・1年磯、2年森にいき自然を相手に「疑問→仮説→考察・検証→発表」の手法をグループで行なう。3年では広島・関西で4年では首都圏で人文的な内容で「疑問→仮説→考察・検証→発表・発信」の手法をみっちり身につける。4年の首都圏フィールドワークは個人での実施。5年の英国フィールドワークで、探究テーマを英国人の大学院生や社会人に英語で発表、ディスカッションする。】

フィールドワーク:磯 1年生 
フィールドワーク:森 2年生
フィールドワーク:広島 3年生
フィールドワーク:英国 5年生
体育祭①
体育祭②

宇津木:なるほど、ありがとうございます。じゃ今二人が通ってるこの校舎についての質問なんですけど。トイレはキレイですか?

稲葉さん:トイレですね。とてもキレイっていうわけでもないし、決して汚いっていうわけでもないですね。ちょっとくすんで見えるかなっていうくらいで、普通にキレイだと思います。

宇津木:掃除はみんなでやるんだよね?

稲葉さん:掃除はクラスが担当してますね。

トイレ 

宇津木:そっか。まあ古いっていうのもあるかもしれないからね。じゃあ1年生って食堂は今使えてたっけ?

稲葉さん:いや、使えないですね。

宇津木:そっか。なるほどね、わかりました。でも食堂ってどう? 行ったことある?

稲葉さん:食堂っていっても、宿泊合宿っていって、入学して1カ月経ったか経ってないかぐらいのときに宿泊棟にみんなで合宿するんですね。そのときに夕飯を食べたりだとか、朝ご飯を食べたりだとか、そういうときに食堂を利用しました。

宇津木:なるほど、わかりました。食堂は何年生から使えるんだっけ?

竹内さん:3年生だと思います。

宇津木:制服は気に入ってますか? 今回は二人とも女子に来てもらってるんだけど、女子の中で開智の制服はどうでしょう、気に入ってますか? 気に入ってる点と気に入らない点を教えてください。

稲葉さん:私はとても気に入ってますね。特にこれといった理由もないんですが、やっぱり強いていうならブラウスの上にチョッキですかね、1枚着れるっていうのがいいですね。やっぱり透けないっていうのもいいんですけど、姿、容姿的に制服がキレイに見えるっていうのがいいですね。あととても動きやすいのがいいと思ってます。特に私は制服の欠点などはないですね。

宇津木:なるほど、わかりました。どう、夏服と冬服があると思うんだけど、どちらもそんな特に変わらずって感じでいいかな? 稲葉さん。じゃ竹内さんはある? 気に入ってる点。

竹内さん:私はすごい気に入ってる点として、まずこの開智のリボンがリボンタイで、普通のリボンとやっぱり違うので、制服を最初に見たときにすごい特徴的だなって感じて。知的な感じですてきな制服だと思います。気に入らないほどでもないんですけど、ちょっと気になるなと思うのが白い靴下のときにゴムがすごい緩くなるのが早いので、靴下をいっぱい買うのでそこがちょっと気になるかなと思うんですけど、別にそこまで気にならないです。

宇津木:なるほど、わかりました。どうだろう、まだ二人ともまだ1年生だから制服は買い替えたりはしてないかな?

竹内さん:してないです。

宇津木:了解しました。じゃあまた今度はちょっと普段の話に移ります。二人はお小遣いをもらっていますか? もし、もらっているようだったらその使い道も教えてください。

稲葉さん:私は一応もらってますね。やっぱりそれは好きな本を買ったりだとか、気になる参考書とかを買ったりするのに使ってます。

宇津木:なるほど、わかりました。竹内さんはどうですか?

竹内さん:私の家は全くおこづかいとかがないんですね。私も弟も自分が必要だなと思ったときにしかお金を使わないので、お母さんとかお父さんとかにこれが必要だからお金を貸してって言って。それで買ってくる分だけを使って、自分で好きに使ったりはしないので、お小遣い制ではないです。

宇津木:学校生活の休み時間では何をしてますか? 時間って今どれくらいあるんだっけ?授業と授業の間の。

稲葉さん:授業と授業の間は10分間ですね。

宇津木:ご飯とかのあとのお昼休みってどれくらいかな。

稲葉さん:ご飯とかのあとだと、ご飯食べるスピードによって違っちゃうんですけど、約25分間くらいですかね。

宇津木:ご飯はみんなで合わせて、始まりと終わりはだいたい決まってる感じかな。

稲葉さん:クラスによって違うと思うんですけど、私たちのクラスは一応みんながそろっていただきますをして、50分に一度ごちそうさまをして、もう休み時間にしちゃう子は休み時間にしちゃって、食べてる子は食べてるみたいな感じですね。

宇津木:なるほど、竹内さんのクラスはどうですか? 二人はクラスは・・・?

稲葉さん:同じクラスです。

宇津木:じゃあ友達と・・・あ、そうだ休み時間は何をしてるかだね、ごめん。休み時間の10分とか、移動時間もあると思うんだけど、お昼休みとかも含めて何かしてることとかがあったら教えてください。

稲葉さん:やっぱり授業と授業の間は、その終わった授業でわからなかった部分などを友人たちと確認しあったり、次の授業の準備をしたりとか、普通におしゃべりしたりしてますね。お昼休みなどは、私は違うんですけど、男子たちはよく外で遊んだりしてますね。たまに教室でいろいろ遊んじゃってることもあるんですけど。私は本を読んだり、やっぱり授業の準備をしたり、授業の確認をしたり、おしゃべりをしたり。本当に日々さまざまなことをしてますね。

宇津木:なるほど。竹内さんはどうですか?

竹内さん:私は休み時間はいつも友人と話してるんですけど。お昼休みは25分とすごい長いので授業と授業の間ではできない自分のクラスだけの友達じゃなくてほかのクラスに遊びに行ったりとか、いろんな友達に会いに行っていろいろしゃべったりすることが多いです。

宇津木:なるほど、じゃ二人とも結構お話したりするっていう話だったんですけども、じゃあ友達とどんな話をしてるんでしょうか?

稲葉さん:そうですね、やっぱり授業の話だったりとか。私はあんまりゲームとかしないんですけど、友人がすごいゲームするので、そのゲームの話に乗ってあげたりだとか。「こういうことがあったんだよ」っていう相談に乗ってあげたりとか、「こういう考え方もできるでしょ」みたいなそういう話し合いだったり、好きな趣味のことだったり。本当にいろいろしゃべってますね。

宇津木:なるほど。竹内さんはどうでしょう。

竹内さん:私はそんなに授業のことはしゃべる機会が少ないんですけど、趣味の話とか、自分の趣味が合う人とか、私の好きな歌手の話をしたりとか。授業の中でも「今日はこんなことがあったんだ」「へー、そんなことがあったんだ」っていう普通に他愛もない会話ですね。

宇津木:なるほど、ありがとうございます。じゃそんな結構個性が強いっていう、いいところがある開智だと思うんですけど、その中ですごいなっていう友達がいたら教えてください。

稲葉さん:私はもう、すぐ隣にいる竹内さんが本当に尊敬できます。

宇津木:おおー!

稲葉さん:やっぱり竹内さんって何でもできるっていうところもそうなんですけど、私が尊敬するのは観察力があるということなんですね。常に友人を気にかけてたり、私たちが気づかないところも気づいたりしてて。クラスの人とかを気遣ってくれてたりとかして、本当にすごいなって思いましたね。

宇津木:なるほど。じゃあそんなすごい竹内さん、どうですか?

竹内さん:私も同じなんですけど、稲葉さんをすごい尊敬していて。入学したときからすごい、第一印象からすごいっていうか。授業の態度とかがすばらしくて。いつも背筋が張ってるなとか思ってるんですけど、今まですごい感動というか驚いたのが、家庭科の小テストがあったんですけど、そのときに自分の成績だけを考えるんじゃなくて、クラスの人の成績を上げようと思って問題を作ってくれたりとか。

宇津木:へー!

竹内さん:すごいみんなそれが役に立つって言って、掃除のあととかそのプリントとか問題を見てすごい助かってて、稲葉さんはすごいほかの人のことも考えられるんだなと思って尊敬してます。

宇津木:なるほど。ありがとうございます。また話は変わるんですけど、この開智の中でお気に入りのスポットがあれば教えてください。

稲葉さん:本当に短いところなんですけど、この校舎から購買部に続くちょっとした外に出る道ですね。そこが、夏とかにちょっとムっとしてしまう校舎から出たときに、フワッと薫る涼しい風が本当に好きで。校庭でよく遊んでる人とか見て、こういうふうなちょっとしたホッとできる場所もいいなって。

宇津木:なるほど、ありがとうございます。竹内さんはどうですか?

竹内さん:私は部室でもある作法室が好きなんですね。作法室は畳だけっていったらアレですけど、畳の部屋なんですけど。私はそのイグサの、畳の匂いとか、畳とかワラがもともと好きなので、作法室みたいなところは安心できるしすごい大好きな場所です。

校舎から購買部に続くちょっとした外に出る道
作法室

宇津木:二人の将来の夢を教えてください。

稲葉さん:私は普通に公務員になって、父の行ってる仕事をちょっとやってみたいなと思ってるんですけど。特にやってみたいのが小説家ですね。やっぱり一番小説家という職業に感動して。小説家って一つひとつの夢を描いていくようなものだと思うんですね。人の心を動かせる言葉を紡ぎ出して物語を作っていくっていう仕事にとても感動して。できれば小説家になってみたいなって思ってますね。

宇津木:なるほど、ありがとうございます。竹内さんはどうですか?

竹内さん:私は医者を目指していて、小学校の頃から医者になりたいなと思ってたんですけど、それでこの開智だと医学部コースが5年生からあって。自分の夢に近づけるかもしれないと思って。この学校がすごい好きなんですけど、医者になりたいっていう夢を持ってる友人が周りにもいるので、その人たちと一緒に学び合えることがすごいいいなと思います。

宇津木:なるほど、ありがとうございます。じゃあちょっと具体的になっちゃうんですけど、その将来の夢をかなえるためでも、興味でもいいんですけど、入りたい大学があれば教えてくれますか?

稲葉さん:私は、小説家ってなろうと思ってなるようなものではないと思っていて。特に夢に関して大学とかも決めてなくて、まだまだ私のやりたいこと自体あまり決まってないので。この開智にいる6年間を通してどんどんとやりたいことを決めていこうと考えてて、まだ大学とかはちょっと考えてないですね。

宇津木:なるほど、わかりました。竹内さんはどうでしょう。

竹内さん:私は別にここに入りたいっていうのは特にないんですけど、私は先ほども言ったように医者を目指しているので医学部に入りたいのと、私は国立の医学部に入りたくて勉強を頑張ろうと思います。

宇津木:お、なるほど。ありがとうございます。じゃたくさんに渡る質問でしたが、ありがとうございました。

稲葉さん・竹内さん:ありがとうございました。

編集部:ありがとうございます。この人(宇津木さん)、国立の医学部ですよ。

竹内さん:群馬大ですよね、見ました。すごいなと思って。

宇津木:いえいえ・・・。

資料請求をする
×

Document request 資料請求

各学校のパンフレットなどご請求いただくことができます。
ご請求は下記ボタンをクリックください。

資料請求をする

PAGETOP