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母校取材
2016年11月19日

「自分がやりたいと思ったことを最後まで貫き通すことの価値を知りました。」

母校取材 卒業生インタビュー

取材日:2016年11月19日
インタビュイー:中央大学法学部1年 釘嶋結生さん
インタビュアー:教育図鑑編集部 田口亮太

田口:お名前を教えてください。

釘嶋:釘嶋嶋結生です。66回生です。大学1年生です。中央大学の法学部政治学科に在籍しています。

田口:最近ハマってることとか趣味を教えてください。

釘嶋:わかりやすい趣味っていうのはないんですけど、この前の夏休みに大阪に吉本を見に行きまして、それから吉本新喜劇にハマって、時々その動画を見て1人で家で大笑いしてます。

田口:フフフ。

釘嶋:フフフ、それぐらいですね。大した高尚なものは何もないです。

田口:将来の夢を教えてください。

釘嶋:長年ずっと公務員、衆議院事務局に勤めたいと考えてたんですけど、大学に入ってからは、逆に夢を決めたことで視野を狭めていたと思いまして、今はそれを取っ払って何もないです。

田口:日本女子大学付属中学校の志望理由を教えてください。

釘嶋:きっかけは母の母校だったこと。あとは、自主性という言葉にまとまると思うんですけど、自分で考えたことを形にしていく大切さとか。

田口:うん。うん。

釘嶋:自分がやりたいと思ったことを最後まで貫き通すことの価値とか、そういうことを先生方がたくさんおっしゃってたので、母がその教育方針を「やっぱりここがいい」と気に入り、私自身も絶対あってほしかったプールがあったりとか、緑がたくさんあるところです。

田口:うん。

釘嶋:あとは、グランドがきちんと整っているところとか、校舎の環境と、付属の豊明小学校の人数も比較的多くないと言うか、内部生がそんなに多くないことも含めて判断しました。受験勉強ではない勉強をしたかったので選びました。

田口:中学受験の対策はいつから始めていましたか?

釘嶋:ちゃんとした対策っていうと小学4年生からだと思います。ただ、塾に通いたいと私の方から言ったらしくて、小学2年生の時から遊び半分で四谷大塚に通っていました。

田口:なるほど。

釘嶋:そのまま四谷にいたので「受験するか」って感じでしたね。

田口:小2ってだいぶ早いですよね?

釘嶋:親から勉強をお家で習ってたんですけど、親の教え方が下手すぎて・・・

田口:ハハハハ。

釘嶋:対立したんです。家でよくケンカになっちゃって。それで「プロに習う」と言って塾に通い始めました。

田口:入る前に持っていたイメージと、入った後で学校に対する印象の変化はありましたか?

釘嶋:もうちょっとおしとやかな学校かと思ってました。

田口:おしとやかじゃないんですか?

釘嶋:求められたら答えるぐらいのレベルであまり自己主張しない学校なのかなって思ってたら・・・

田口:うん。

釘嶋:あるいはもっと先生方が面倒見てくださる、わかりやすく準備をしてくれるって言い方がいいと思うんですけど、道筋を示してくれるのかって思ったら、「はい。やってみなさい」ってみたいな。

田口:うん。

釘嶋:「こんな気持ち言葉で表せない」って国語の授業で出てきた表現を「はい。じゃあ、言葉に表してみてください」みたいな、突拍子もないことがどんどん出てきて、そんなの聞いてないっていうのがいっぱいありましたね。

田口:なるほど。だいぶ授業の形態とかかが想像してたのと違ったってことですね。

釘嶋:はい。ほんとにハードでした。

田口:学校のいいところを3つ教えてください。

釘嶋:3つ!自分の志望理由とほぼ重なるとは思うんですが。まずは校舎の良さ。理科の授業でキャンパス自体を利用できる(自然観察など)ように、きちっとした環境が整っていること。必要十分量のスペースがあってのびのび生活できるところと、あとは先生の良さですかね。

田口:うん。

釘嶋:本当に細かいところまで実は見てくれてたりするので、ちょっと変わったときに「大丈夫?」って声をかけてくれたりとか、ちょっとした気遣いをしてくださるところ。あとは在籍している生徒のすごさというか、この子、将来どうなるんだろうって中学生ながらにも感じてしまうぐらい、自分とは違う人間がたくさんいたので、そういう人たちの中で時間を過ごせる大事な中高6年間っていうのはかなり大きいんじゃないかなって思います。

田口:中学校3年間で1番頑張っていたことは何ですか?

釘嶋:やっぱり3年生の時に1年間やった生徒会活動はとっても楽しかったし、大変でした。企画を上げるにしても、先生が用意してくださるのではなくて、自分たちで全部作り上げていく。

田口:うん。

釘嶋:規約改正っていう学校の規約を改正するのも全部生徒が主体として行っていく。

田口:うん。

釘嶋:先生たちは黙っているので、一からそのイベント立案をやらせてもらえたっていうのは貴重だったし、大変でしたし、考えが対立したこともありましたけど、でも大きな財産だなって思ってます。

田口:生徒会は立候補でなるものですか?

釘嶋:基本、立候補です。推薦の場合だといろんな制約がかかります。もっと人数を出さなきゃいけないとか。

田口:うん。

釘嶋:基本的にやはり、やらされるものではなく、やるものなので、立候補が中心ですね。絶対。

田口:この学校に入って変われたことはありますか?

釘嶋:今は自分の意見をバンバン言えるんですけど、入る前はそれができなかったです。1人で動くことも正直あまり得意じゃなかったです。

田口:うーん。

釘嶋:”独りぼっち”という言葉にちょっとネガティブな要素が含まれている感じが一般だと思うんですけど、独りぼっちって別に悪いことじゃないんだ、みたいに自分がそれまで思っていたことを壊してくれたので、それは大きいことだなって思ってます。

田口:中学時代に辛かったこととか挫折したことっていうのはありますか?

釘嶋:2つ。挫折というほど大きいことではないかもしれないんですけど、1回国語のスピーチの原稿を書いたときに、「これは内容がない」って言われて。椎野先生ですけど、書き直しって言われた時にはすごいショックだったんですけど、書き直した後に褒められた時はすごく嬉しかったです。

田口:なるほど。

釘嶋:あとは、部活動で考えが揉めて友人と対立した時は大変でしたね。でも、それも顧問の先生が深入りしすぎずにいい仲介役にはなってくれてました。

田口:なるほど。あの国語の課題って、ほぼ真っ白な紙に、何て言うんですか?「自由に書きなさい」って感なんですよね?

釘嶋:そうです。

田口:先ほど、国語のスピーチ原稿をやり直しさせられたと言いってましたが、どういうふうにやり直しなさいという指示はあるんですか?

釘嶋:ないです。スピーチ見た時に、「つまんない。これはあなたの実力じゃないわ」みたいな感じで。「もっといけるはずよ」って言われてやり直しました。

田口:なるほど。なるほど。じゃ答えをなかなか教えてくれない。

釘嶋:ないです。ないですね。

田口:中学校時代の友人とは今でも、仲はいいですか?

釘嶋:それはもう一生付き合っていくのは、基本的に中学校時代の友人だろうと思います。

田口:なるほど。どれくらいの頻度で会ってますか?

釘嶋:ひどい時は1ヶ月に4回ぐらい。

田口:ハハハ。

釘嶋:同じ人と会ってたりとか。なにか外部のプロジェクトに参加する時も、中学校時代の友人を「やってみない?」って誘ってみたりすると、ミーティングしようかみたいな感じでもうずっと会ってました。

田口:大学の友人と中学校から一緒にいる友人ってどっちの方が一緒にいて楽ですか?

釘嶋:中学時代ですね。まだまだ私が1年生ってこともあると思うんですけど、それは一緒に過ごした時間の長さが違うので。

田口:なるほど。

[国語の授業で読んだ思い出の作品]

田口:中学校時代の勉強時間はどれくらいですか?

釘嶋:1時間してたらいい方ですね。でもテスト前の勉強はちゃんとやってました。10時間とか、土日に。

田口:素晴らしい。

釘嶋:それぐらいです。普段はあんまりやってなかったです。

田口:でも土日10時間はすごいと思いますね。

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【※編集部注釈:国語の授業で板書はなかったので、先生の話したことや、友達の意見、自分で考えたことをまとめていたとのこと。また、定期テスト前は、国語のテストのために土日の勉強時間のほとんどを費やしていたそうです。テストでは、作品の内容を理解していることを前提に自分の考えを問われるため、登場人物の心情をまとめる、自分で問題を作成して答えてをひたすら繰り返していたそうです。】

⬇︎「中学生時代の国語ノート」

「中学生時代の国語ノート」

田口:中学校の授業で1番好きだったのは何ですか?

釘嶋:好きだったと言われると社会の授業です。特に公民分野は私自身好きな分野でもあったので、授業で先生がちょっと脱線した話とかしてくれるのがむしろ好きでした。

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