公文国際学園中等部 卒業生インタビュー「寮生活の中の2時間の学習タイム、その積み重ねが大きかったようです」

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取材日:2016年11月18日

インタビュイー:卒業生 Aさん インタビュアー:教育図鑑編集部 田口亮太

イントロダクション:一番最初のテストで平均以下だった卒業生のAさん。寮生活で様々な経験をし、勉強以外でも心が折れたことも。しかし、その後の学校生活や、寮生活のおかげで大きく成長できたという。最終的には、国立大学の医学部に届くほどの学力を6年間で身につけることができたそうです。

1.中学受験について

田口:志望理由を教えてください。

Aさん:小6の時に、地元の千葉で公文式教室に通っていました。たまたまその先生から、「このような今までの学習をいかせる学校あるんだけど受けてみない?」って言われたのがきっかけです。実は小学6年の夏休みの時にこの学校の見学に来て、そこで施設や環境を見て気に入って受けてみようかなと。受からなかったら地元の中学校でがんばろうという感じでした。 田口:では、この学校しか受けていないのですか? Aさん:はい。入れたらここでがんばるし、入れなかったら地元の学校でがんばろうという感じだったので。他の受験生とは異なり、受験動機としては本当に希薄な理由でした。 田口:千葉からここ(神奈川県大船)を受験するっていうことは寮生活前提で考えていました? Aさん:親から「通えないよねっ」て言われていたので。「まあそうかなっ」て感じで。 田口:なるほど。ホームシックになったことはありますか? Aさん:まったくないです。 田口:そうですか。 Aさん:仲がよい友達が何人かいたので、楽しかったですね。 田口:中学受験の対策はいつから始めていましたか? Aさん:したとすれば受験の3日前位かな。公文式で日々の学習を積み重ねていましたが、特別な受験勉強はしていません。 田口:3日前から対策ですか? Aさん:はい。公文国際学園だからそんな生徒でも受け入れてくれたのだと思います。 田口:公文式の教室に通っていたのはいつからですか?

Aさん:幼稚園の時から通っていましたが、この学校を受けるために通っていたわけではありません。今と試験形態も違うのですけれども。

2.入学前と入学後に感じた印象の変化

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校舎から見下ろすグラウンド。Aさん、「え、ここは横浜?」と思ったのはこんな風景だったのでしょうか。田口:入る前に思い描いていた印象と、入った後の印象に変化はありましたか?

Aさん:入学前と入学後で特に印象が変わったということはありません。ただ横浜っていう地域って、もうちょっと都会なのかなって。 田口:笑 Aさん:この学校に来た時の、「え、横浜ってこんなところなの?」っていうギャップの方が強かったです。

3.学校の良いところ

田口:この学校に入って良かったってところを教えてください。

Aさん:今の自分の土台を作ってくれたと思っています。同期の友達との出会いもそうですし、教えてくださった先生たちとの出会いもそうですし。多分、地元の中学高校に行っていたらこういった貴重な経験はできなかったのだろうな。本当に出会った人たちがいい人たちばかりだったなと。 田口:今でも仲いいですか?同期の友達とは。 Aさん:そうですね。いまだに何人かと一緒に定期的に遊んだりとか会ったりしています。 田口:素晴らしいです。

4. 中学校3年間で一番頑張ったこと

田口:この学校で一番頑張ったこと、力を入れたことは何ですか?

Aさん:うーん、勉強かな。一番最初のテストで成績がよくなくて普通にやっていたら追いつけないっと思って。勉強は本当にがんばったと思います。 田口:では部活動は何部に入っていましたか? Aさん:6年間水泳部でした。そして中3の途中までは数学部を兼部していました。 田口:部活内での上下関係とかって厳しいですか? Aさん:不思議なことにこの学校ではそういうことがまったくなかったですね。 田口:ほー、運動部でも? Aさん:はい。水泳部はそこまで厳しくなかったです。さすがにさぼっていたり、気が抜けていたりすると上の先輩たちから怒られましたけど、それ以外は普通に仲良くしてもらっていました。

5.この学校に入って変われたところ

田口:この学校に入って変われたことってありますか? Aさん:自分の中で変化したという意識はないです。

6. 中学校時代に辛かったこととか、挫折したこと

田口:学校生活で辛かったこととか挫折した経験ってありますか?

Aさん:寮でリーダーの役割をやることが多かったです。リーダーとしての仕事がうまくいかなくて、たまたま陰口をたたかれたのを聞いてしまって、ちょっとそのときは心が折れました。 田口:なるほど。それ持ち直す時に何かキッカケってありましたか? Aさん:うーん、実はその時がちょうど高2の終わりだったのですが、「みんなにこう思われてるんだったらもういいや」と思って、実はしばらく誰とも話をしない時期がありました。でも何人か声をかけてくれる連中がいて、同期だったり、1年下、2年下の代が、色々話しかけてくれたというのがあって、少しずつまた人と関われるようになったかなって。そのときは、その失敗は自分が悪いっていう風に思ってなかったのですけど、結局そう思われる原因を作っていたのは自分なんだなと気がつきました。客観的に物事が見れるようになったとは思います。

7. 勉強について

田口:中学校、高校時代の勉強時間ってどのくらいですか?

Aさん:寮の学習タイムがあって、それが2時間だったので、その2時間は集中してやってました。まあ、それだけですけどこの積み重ねが大きかったようです。

8. 一番好きだった授業

田口:一番好きだった授業は何ですか?

Aさん:体育です!

9. 学校への満足度

田口:学校への満足度を5段階で表すといくつになりますか?

Aさん:5ですね。今の自分がいるのはこの学校のおかげだと思ってるので。 田口:ありがとうございました。

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